...)「詩的精神云々の意味がよく分らない」と言つた谷崎氏に対する答はこの数行に足りてゐる筈である...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...食べなければ云々(うんぬん)」と小言(こごと)をいって貞世を責めるはずだったが...
有島武郎 「或る女」
...本国政府の意向(いこう)も云々(うんぬん)ならんと漫(みだり)に推測(すいそく)して恐怖(きょうふ)を懐(いだ)きたるものありしかども...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...實業雜誌界月並みの『如何にして』云々の長(なが)表題的原稿だ」と...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...山よりも前(さき)に出来(いでき)しならんや云々」とあるは...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...3871.後で云々するのは易い...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...もう一つの例は『一代女』の終りに近く、ヒロインの一代の薄暮、多分雨のそぼ降る折柄でもあったろう「おもひ出して観念の窓より覗(のぞ)けば、蓮(はす)の葉笠(はがさ)を着たるやうなる子供の面影、腰より下は血に染(そ)みて、九十五、六程も立ならび、声のあやぎれもなくおはりよ/\と泣きぬ、云々」とある、これが昔おろした子供の亡魂の幻像であったというのである...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...其節御屆之上幸藏一同と右宿寺戸田村寶泉寺え相越し面談仕候――」云々...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...半封建的云々のその「半」というのが一向ハッキリしていない...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...魏志の記事は任那服屬の後なるべきこと云々といひしが...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...嫉妬云々の俗評を憚りて萎縮するが如き婦人畢生の恥辱と言う可し...
福沢諭吉 「新女大学」
...徳川三百年の天下云々(うんぬん)と争いながら...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...わたくしはあなたの女の手紙は云々(しかじか)とお書きになったあの御文章を承知いたしています...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...「日本文学の城壁とも謂(い)うべき国歌」云々とは何事ぞ...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...それが出来ないなら云々というところは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...後水尾院年中行事四月十六日の条に「きょうより黒戸(くろど)にて夏花(げばな)を摘ませらるる云々」とあって...
柳田国男 「年中行事覚書」
...者(かりびと)二十余人云々...
柳田国男 「山の人生」
...実は云々(しかじか)という話に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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