例文・使い方一覧でみる「云々」の意味


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...云々(うんぬん)」と...   云々」との読み方
芥川龍之介 「雑筆」

...宇野の机の上に見覺えのある筆蹟の手紙云々の話などを聞かされてをり...   宇野の机の上に見覺えのある筆蹟の手紙云々の話などを聞かされてをりの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...未だ其式有らずと云々...   未だ其式有らずと云々の読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...欠席日数云々(うんぬん)については家内や当人に質(ただ)してからでなければ何とも申し上げられないが...   欠席日数云々については家内や当人に質してからでなければ何とも申し上げられないがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...また彼の墜落後機関車がいかになりしかについては全然推測の限りにあらざる次第なり云々...   また彼の墜落後機関車がいかになりしかについては全然推測の限りにあらざる次第なり云々の読み方
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」

...玄澤は良固の孫庄左衞門とは友人であり、「益を請れ」たのは良固の子二代仁太夫と思はれるから、「免許云々」も、その子なり孫なりの云ひ傳へであらう...   玄澤は良固の孫庄左衞門とは友人であり、「益を請れ」たのは良固の子二代仁太夫と思はれるから、「免許云々」も、その子なり孫なりの云ひ傳へであらうの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...云々されるべきものならば云々される理由があるのである...   云々されるべきものならば云々される理由があるのであるの読み方
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」

...随意に御自分の財布の紐を解かれることいっこうさしつかえこれなきこと』云々(うんぬん)...   随意に御自分の財布の紐を解かれることいっこうさしつかえこれなきこと』云々の読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...恐れ多くも天下の御政事を云々(うんぬん)したとて何になろう...   恐れ多くも天下の御政事を云々したとて何になろうの読み方
永井荷風 「妾宅」

...又「大仏の和尚の媒介(なかうど)で云々」は僕の聞き間違ひで実は粟田青蓮院の寺内...   又「大仏の和尚の媒介で云々」は僕の聞き間違ひで実は粟田青蓮院の寺内の読み方
楢崎龍、川田雪山 「千里の駒後日譚拾遺」

...大した事ではない――云々)こんな事が...   大した事ではない――云々)こんな事がの読み方
野村胡堂 「死の舞踏」

...安樂産福子云々(あんらくさんふくしうんぬん)...   安樂産福子云々の読み方
長谷川時雨 「尼たちへの消息」

...次に「客観的にのみ詠むべきものとも思われず」云々(うんぬん)とあるはいかに...   次に「客観的にのみ詠むべきものとも思われず」云々とあるはいかにの読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...柏云々という言葉で...   柏云々という言葉での読み方
松本泰 「日蔭の街」

...『類聚名物考』二八五に土御門(つちみかど)大臣「君が代は諫めの鼓鳥狎(な)れて、風さへ枝を鳴らさゞりけり」、三二〇に「今の世に禁庭八月の燈籠の作り物等に鼓上に鶏あるを出す、諫鼓苔深くして鳥驚かずの意より出(い)づと、云々、此方(こなた)の上世は専ら唐制を移されたれば、恐らくは金鶏の作り物にやあるべき」とありて、封演の『聞見記』を引き、唐朝大赦ある時、闕下(けっか)に黄金の首ある鶏を高橦(こうとう)の下に立て、宮城門の左に鼓を置き、囚徒至るを見てこれを打ち、赦を宣(のたま)えおわりて金鶏を除く、この事魏晋已前(いぜん)聞えず、後魏または呂光より始まるという...   『類聚名物考』二八五に土御門大臣「君が代は諫めの鼓鳥狎れて、風さへ枝を鳴らさゞりけり」、三二〇に「今の世に禁庭八月の燈籠の作り物等に鼓上に鶏あるを出す、諫鼓苔深くして鳥驚かずの意より出づと、云々、此方の上世は専ら唐制を移されたれば、恐らくは金鶏の作り物にやあるべき」とありて、封演の『聞見記』を引き、唐朝大赦ある時、闕下に黄金の首ある鶏を高橦の下に立て、宮城門の左に鼓を置き、囚徒至るを見てこれを打ち、赦を宣えおわりて金鶏を除く、この事魏晋已前聞えず、後魏または呂光より始まるというの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...人間は自己満足や陶酔やのために自分の愛を云々するのではない...   人間は自己満足や陶酔やのために自分の愛を云々するのではないの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...あなたが両方が同じような気持だから云々と仰云って...   あなたが両方が同じような気持だから云々と仰云っての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...これ村野の人後患を厭(えん)するの法なり云々とあって...   これ村野の人後患を厭するの法なり云々とあっての読み方
柳田国男 「山の人生」

「云々」の読みかた

「云々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「云々」


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納蘇利   畠山   差しつ差されつする  

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