例文・使い方一覧でみる「于」の意味


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...その次に四至説に就きて試みに考へて見ると、禹貢には「東漸海、西被流沙、朔南曁、聲教訖四海」とあるが、この四至説も隨分種類が多い...   その次に四至説に就きて試みに考へて見ると、禹貢には「東漸于海、西被于流沙、朔南曁、聲教訖于四海」とあるが、この四至説も隨分種類が多いの読み方
内藤湖南 「禹貢製作の時代」

...且侯(そていこう)単とて先代の犁湖(くりこ)単の弟だが...   且侯単于とて先代の犁湖単于の弟だがの読み方
中島敦 「李陵」

...単(ぜんう)の幕下(ばっか)には...   単于の幕下にはの読み方
中島敦 「李陵」

...単(ぜんう)の庭(てい)に呼戻されたとき...   単于の庭に呼戻されたときの読み方
中島敦 「李陵」

...名聞時...   名聞于時の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...「云昨留川崎駅」と書してある...   「云昨留于川崎駅」と書してあるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...その肥後の聘を却(しりぞ)けて骸骨を乞うた時、「吾帰此十年、所天三喪、不可以移矣」と云つてゐる...   その肥後の聘を却けて骸骨を乞うた時、「吾帰于此十年、所天三喪、不可以移矣」と云つてゐるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...推するに霧渓二世瑞仙の所謂「嘗游藝華時...   推するに霧渓二世瑞仙の所謂「嘗游于藝華時の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...葬本所法恩寺内善行寺...   葬于本所法恩寺内善行寺の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...葬光照院(くわうせうゐんにはうむる)...   葬于光照院の読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...知下我不レ羞二小節一而恥中功名不上レ顯二天下一也...   知下我不レ羞二小節一而恥中功名不上レ顯二于天下一也の読み方
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...また官人貴紳の家の代表として若林先生が前奉天商務総弁沖漢氏の邸園を見せられた...   また官人貴紳の家の代表として若林先生が前奉天商務総弁于沖漢氏の邸園を見せられたの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...受命天(めいをてんにうく)既寿永昌(きじゅえいしょう)「……とございましょうが」「むむ」「これはむかし荊山(けいざん)のもとで...   受命于天既寿永昌「……とございましょうが」「むむ」「これはむかし荊山のもとでの読み方
吉川英治 「三国志」

...「禁(うきん)が謀叛を起して...   「于禁が謀叛を起しての読み方
吉川英治 「三国志」

...禁へ手をさしのべ...   于禁へ手をさしのべの読み方
吉川英治 「三国志」

...あの武者ぶりの良さを――」と、曹操は、ほれぼれと見送っていたが、つき従う李典(りてん)、禁(うきん)、許(きょちょ)などは、口を極めて、怒りながら、「なんたる傲慢(ごうまん)」「恩賜(おんし)の袍(ほう)を刀のさきで受けるとは」「丞相のご恩につけあがって、すきな真似をしちらしておる」「今だっ...   あの武者ぶりの良さを――」と、曹操は、ほれぼれと見送っていたが、つき従う李典、于禁、許などは、口を極めて、怒りながら、「なんたる傲慢」「恩賜の袍を刀のさきで受けるとは」「丞相のご恩につけあがって、すきな真似をしちらしておる」「今だっの読み方
吉川英治 「三国志」

...四、禁(うきん)...   四、于禁の読み方
吉川英治 「三国志」

...淳導(じゅんうどう)という猛将があった...   淳于導という猛将があったの読み方
吉川英治 「三国志」

「于」の読みかた

「于」の書き方・書き順

いろんなフォントで「于」


ランダム例文:
耐え切れずに   台屋   肌寂しい  

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