...一聽二于天一而已...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...黄帝与二蚩尤一戦二于鹿之野一常有二五色雲気一...
高木敏雄 「比較神話学」
...この于学忠よりももっと悪質な悪玉はチャハル省の宋哲元だということが判ったから...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...紛れもなく単于(ぜんう)の親衛軍である...
中島敦 「李陵」
...単于(ぜんう)は漢兵の手強(てごわ)さに驚嘆し...
中島敦 「李陵」
...常に且侯(そていこう)単于(ぜんう)の帷幄(いあく)に参じてすべての画策に与(あず)かっていた...
中島敦 「李陵」
...単于(ぜんう)は栄華を餌(え)に極度の困窮(こんきゅう)の中から蘇武を釣(つ)ろうと試みる...
中島敦 「李陵」
...「歳乙亥、余※役江戸邸、一日趨白川老公招飲、酒間公手親折梅一枝、又作和歌并以賜余、余捧持而退、置于几上、翌日隣舎郎来云、賢侯之賜、宜接換移栽故園、不容徒委萎※、余従其言、及帰留托友人石子道、以佗日郵致、越戊寅春、余在京、会備中人小野梅舎至自江戸、訪余僑居、携一盆卉、視之乃曩所留者也、余驚且喜、梅舎与余、無半面之識、而千里帯来、其意一何厚也、既帰欲遺一物以表謝意、至今未果、頃友人泉蔵来話及其事、意似譴魯皐、因先賦此詩...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...宿于鹿伏兎...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そんな間はない」于禁は陣を動かさなかった...
吉川英治 「三国志」
...于禁へ手をさしのべ...
吉川英治 「三国志」
...あの武者ぶりの良さを――」と、曹操は、ほれぼれと見送っていたが、つき従う李典(りてん)、于禁(うきん)、許(きょちょ)などは、口を極めて、怒りながら、「なんたる傲慢(ごうまん)」「恩賜(おんし)の袍(ほう)を刀のさきで受けるとは」「丞相のご恩につけあがって、すきな真似をしちらしておる」「今だっ...
吉川英治 「三国志」
...于吉を怖れて進み出る者もなかった...
吉川英治 「三国志」
...ところが、于吉のすがたは、眦(まなじり)を裂き、髪をさばいて、それでも毎夜彼の枕頭に立つらしかった...
吉川英治 「三国志」
...大将淳于瓊は捕われ...
吉川英治 「三国志」
...于禁(うきん)などの輩(ともがら)が争って追いかけたが...
吉川英治 「三国志」
...それは于禁が自分の功を徳に奪われんことを怖れて...
吉川英治 「三国志」
...しかし于禁は総大将という自負心が強いから...
吉川英治 「三国志」
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