...善惡二途の知識の木になりたる...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...棄権するかの二途の中...
丘浅次郎 「人類の将来」
...それとも口惜しいと云つて泣くかの二途に思ひ迷つてゐるやうに見えた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...二途に迷っているようでもある...
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」
...その二途(ふたみち)よりないのだが……」少し考えていた僕は...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...』ヂオメーデース之を聞き思は二途に相分る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...若くは新たに之れを製造するの二途あるのみ然るに板垣伯の自由党に於けるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...二途の外はないのである...
豊島与志雄 「理想の女」
...或いは二途に出ているように...
直木三十五 「南国太平記」
...貫徹(かんてつ)か)まさにこの二途を賭して...
吉川英治 「三国志」
...二途いずれにせよ...
吉川英治 「私本太平記」
...二途ですが」「きめたよ...
吉川英治 「私本太平記」
...将軍家(尊氏)と錦小路殿(直義)との二途(にと)から出て...
吉川英治 「私本太平記」
...命令が二途(と)からでて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...二途(と)よりないようにぞんぜられまする」「伊那丸(いなまる)ずれに亡(ほろ)ぼされて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...命令は二途どころでない...
吉川英治 「新書太閤記」
...いずれへ加担(かたん)するかの去就二途の迷いは...
吉川英治 「新書太閤記」
...それを名分にうたって二途(と)二軍勢で同時に二つの城市へ攻めてゆく...
吉川英治 「新・水滸伝」
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