...四 この二女王は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...二女神(めがみ)はむろん...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...得ざりし他の二女神の怒は...
高木敏雄 「比較神話学」
...三男二女を生んで死んだ...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...渋柿)曙町より(八)二女の女学校卒業記念写真帳と...
寺田寅彦 「柿の種」
...五男二女、孫も出来、明治三十四年には翁媼(おうおん)共(とも)に健やかに目出度金婚式を祝うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...これは鶴龜の名を付た二女を生埋したによる名か...
南方熊楠 「人柱の話」
...右大臣の二女をお嫁(めと)りになっていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何たる神経の鈍いことであったろうと二女王は羞恥(しゅうち)に堪えられなく思うのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ただ二女王をこのままにしておく点に御不安があって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...安の二女は塩田の家に著いたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...七男成善(しげよし)二歳の四子二女が残った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...家康の二女督姫(かうひめ)が生んだのである...
森鴎外 「椙原品」
...「野口エンジに付けといてな」店の奥から二女のおすみが出て来た...
山本周五郎 「青べか物語」
...三人の姉妹の長女で、二女が十二、三女が七つ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...その家の二女のおかねに会った...
山本周五郎 「百足ちがい」
...ということで、まえの日に、麻布谷町の安倍から、料理人がよこしてあり、また、その日は朝はやく、二女の佐枝が、若い召使を三人つれて、手伝いに来た...
山本周五郎 「山彦乙女」
...喬家の二女といえば...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索