...操典は既に分隊を二分するを認めており...
石原莞爾 「戦争史大観」
...結局は矢張り主義が中心となって世界が二分するであろうと想像する...
石原莞爾 「戦争史大観」
...此佐渡の北の外れから北佐渡を東西に二分する山の脊が...
江南文三 「佐渡が島から」
...世界の文化を東西に二分する場合にはそれをどう取扱うかが問題になって来るが...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...ついに日本の政権史を二分するような大業を起させたではありませんか...
中里介山 「大菩薩峠」
...近き将来に日本の勢力が二分することを信じている...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこで天下は二分する...
中里介山 「大菩薩峠」
...国を南北に二分するの案は危険である...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...天下を二分するような元気で別れたんだが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...求めてみずから力を二分するものでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...老中の意見も二分するし...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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