...「二個」は熟語ではありません...
...彼は一〇二二個の星のカタローグを編成したが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...二個勢力に結成せらるるまでが人類歴史の現段階であり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ボーイが積み置いた二個の荷物は...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ただし同黨が二個の反對せる要素...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...次に引用せし二個条の中...
高木敏雄 「比較神話学」
...ここに二個の功業を遂げたり...
高木敏雄 「比較神話学」
...其中に二個の異分子を含む...
高木敏雄 「比較神話学」
...百二十二個が鏤(ちりば)めてある...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...やがて婆さんが二個の皿へ盛った食物を持ってきた...
田中貢太郎 「蕎麦餅」
...例の蛤御門(はまぐりごもん)の戰(たゝかい)のあつてから二個月(かげつ)後(のち)の事である...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...ボブ・クラチットの肱の傍には家中の硝子器と云う硝子器が飾り立てられた――すなわち水飲みのコップ二個と...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...兵と富とは二個の大勢力にして「いわゆる日月双(なら)び懸(かか)りて...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...別別の二個ではない...
外村繁 「夢幻泡影」
...戦場に相敵対した二個の軍隊は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...月を背にして歩んで来る二個(ふたつ)の人影があります...
中里介山 「大菩薩峠」
...その委員としては安全保障理事国にカナダを加えた一二個国の代表が選ばれて居る...
仁科芳雄 「原子力の管理」
...「二個撃(ダブル)なんか...
久生十蘭 「キャラコさん」
...それは二個(ふたつ)の丸い櫛(くし)が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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