例文・使い方一覧でみる「二三軒先」の意味
スポンサーリンク...すぐ二三軒先の權作が家へ行つて... 
石川啄木 「天鵞絨」
...すぐ二三軒先の権作が家へ行つて...
石川啄木 「天鵞絨」
...私はすぐこの二三軒先に住んで居りますから...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...４．僕はこの二三軒先きに住んでゐます...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...二三軒先きの下宿屋の軒燈が蒼白い世界にたつた一とつ光りを縮（ちゞ）めてゐるやうな淋しい灯影ばかりを心に殘して内へ入つた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...二三軒先の麺麭屋から...
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」
...「その笛の玉吉といふのは？」「ツイ二三軒先の男だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人は二三軒先の軒下をたどりて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...人は二三軒先の軒下をたどりて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...二三軒先の合宿から折々聞えるところの...
牧野信一 「緑の軍港」
...二三軒先に小さいカフエがあって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...神田の巖松堂の二三軒先なの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それから二三軒先へ辿りついて店へ入ったら在る...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...下宿を出ると二三軒先にありますよ...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...女は自分の家よりは二三軒先へ出迎えていた...
森鴎外 「雁」
...二三軒先で支那人が...
夢野久作 「クチマネ」
...小走りで二三軒先きのタバコ屋に行くと「一寸電話をかけてくれ...
蘭郁二郎 「睡魔」
...一ぷく吸つたまゝ私は宿から二三軒先の硯造りの家に出かけて二三の硯を買つた...
若山牧水 「梅雨紀行」
便利！手書き漢字入力検索