...女賊を逃がしたことなどは二の次にして...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...作家たるもの、またこの現象を黙視し得ず、作品は二の次、もっぱらおのれの書簡集作成にいそがしく、十年来の親友に送る書簡にも、袴(はかま)をつけ扇子(せんす)を持って、一字一句、活字になったときの字づらの効果を考慮し、他人が覘(のぞ)いて読んでも判るよう文章にいちいち要(い)らざる註釈を書き加えて、そのわずらわしさ、ために作品らしき作品一つも書けず、いたずらに手紙上手の名のみ高い、そういうひとさえ出て来るわけではないか...
太宰治 「もの思う葦」
...話が纏(まと)まる纏まらないは二の次として...
谷崎潤一郎 「細雪」
...動物学者というのは二の次だからさ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...それを二の次にしてしまって...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...吾々は art は二の次で人間が第一なのです...
夏目漱石 「おはなし」
...われわれにとっては art は二の次(つぎ)で...
夏目漱石 「無題」
...性格描写が二の次になってるような印象を与えるが...
野上豊一郎 「レンブラントの国」
...それも二の次です...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...重しといふとも身代は二の次...
樋口一葉 「大つごもり」
...彼は何時もきまって二の次の燕麦しか宛(あてが)われず...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...人民は二の次三の次であった...
本庄陸男 「石狩川」
...二の次であるが……といふやうな意味のことを岡はりら子にぽつ/\と答へながら...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...おれのことなんか二の次でいいんだよ栄ちゃん...
山本周五郎 「さぶ」
...いろけなどは二の次だと云うし...
山本周五郎 「初蕾」
...子は二の次でも、藤夜叉には無性に会いたい...
吉川英治 「私本太平記」
...感覚的な興味は二の次であることなどであるが...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
...感覚的な興味は二の次である...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
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