...必ず二つ以上の異なった見地に身をおきかえて...
丘浅次郎 「生物学的の見方」
...二つ以上食ふと不消化でやすな...
高濱虚子 「俳諧師」
...或いは二つ以上のイデオロギエンの間の対立闘争として...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...一体教授が土地の隔った二つ以上の大学に兼任する程人を愚弄したことはないので...
戸坂潤 「社会時評」
...二つ以上の眼は与えられていないのに...
中里介山 「大菩薩峠」
...以上のような音または音韻の一つで成立つかまたは二つ以上結合して成立つものであるが...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...前に私が述べた文学理論に二つ以上の流派を認めないといふ主張と矛盾し...
平林初之輔 「文学の本質について(一)」
...二つ以上の流派を許さないのは...
平林初之輔 「文学の本質について(一)」
...今は隔離せられている二つ以上の遠い島々の間にも...
柳田国男 「海上の道」
...だからその出口の二つ以上を...
柳田国男 「年中行事覚書」
...それからまた次にわたしのいう話を二つ以上...
柳田国男 「母の手毬歌」
...石の並列は二つ以上十数箇も並んでいることもある...
柳田國男 「名字の話」
...その註解がまた二つ以上を比べて見ると...
柳田国男 「木綿以前の事」
...二つ以上の登り口の互いに競争の相手方を否認せんとするは自然であって...
柳田国男 「雪国の春」
...しかし同時に二つ以上の教会や組合には属することができない点は...
矢部貞治 「政治学入門」
...二つ以上くしゃみをしたときには...
山本周五郎 「青べか物語」
...二つ以上にはなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...同じことが二つ以上の国についても言い得よう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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