「事欠く」の意味
事が不足する
「事欠く」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトが事欠くことなく進むよう、事前にリスクを洗い出しておく必要がある。
- 日常会話彼の話はいつも事欠くことがなく、聞いていて飽きない。
- ニュースこの地域では観光資源が事欠くことなく、年間を通じて多くの観光客が訪れる。
小説での「事欠く」の使い方
...三人の子供らの学用品にさえ事欠くこの頃では...
犬田卯 「おびとき」
...近代人相応の感覚や情操に事欠くこともあるまい――と...
徳田秋声 「仮装人物」
...何分収入が丸っきりありませんものですから薬代にさえ事欠くような仕末で...
豊島与志雄 「過渡人」
...吾々は必要なものにも多く事欠く現代に於てさえ...
豊島与志雄 「必要以上のもの」
...その日の物にまで事欠く...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...天保四年の飢饉のたたりで水のような粥にも事欠くようになり...
久生十蘭 「奥の海」
...彼女が社会運動の為め黒表(ブラックリスト)にのって就職口にも事欠くようになった処へ...
細井和喜蔵 「女給」
...わづかな蓄妾費の捻出にさへも事欠く状態らしかつた...
牧野信一 「熱海線私語」
...今やもう私達は日々の米塩に事欠く仕儀に立ち至つてゐたのである...
牧野信一 「バラルダ物語」
...いかほど死んでも代りに事欠くことはないと云ひたげにあたりの光景は事もなげにいつもの通りだつた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...昨年夏ごろよりどっこの家でも食う物に事欠くありさまでごぜます...
三好十郎 「斬られの仙太」
...昨年夏頃よりどっこの家でも食う物に事欠く有様でごぜます...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...あらゆる便宜に事欠くはずがない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...買物を頼めばその中から小銭をかすめ取る癖のある飯尾さんを紀久子は知っているので普段の小遣いに事欠く程のこともなかろう...
矢田津世子 「父」
...粮米(ろうまい)すらに事欠く中...
吉川英治 「上杉謙信」
...もう病人に与える青い食物(もの)にも事欠くまい」と...
吉川英治 「私本太平記」
...主君への御奉公に事欠くような惧(おそ)れもあるやにお考えなされ...
吉川英治 「新書太閤記」
...こよいの宴に事欠くことはなかったにちがいない...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
