例文・使い方一覧でみる「乱波」の意味

...越後領から放された甲州乱波（らっぱ）の面々は... 越後領から放された甲州乱波の面々はの読み方
吉川英治「上杉謙信」

...だからたとえ敵方の乱波にそんな処置をとったにもせよ... だからたとえ敵方の乱波にそんな処置をとったにもせよの読み方
吉川英治「上杉謙信」

...彼を敵国の乱波者（らっぱもの）（間者）と見やぶる者はなかった... 彼を敵国の乱波者と見やぶる者はなかったの読み方
吉川英治「篝火の女」

...笛の持主は』『上杉家の乱波者（らっぱもの）で... 笛の持主は』『上杉家の乱波者での読み方
吉川英治「篝火の女」

...その乱波者（らっぱもの）を召捕らえ... その乱波者を召捕らえの読み方
吉川英治「篝火の女」

...先に小田原の城下へ密使として行った乱波者の石田大七であり... 先に小田原の城下へ密使として行った乱波者の石田大七でありの読み方
吉川英治「篝火の女」

...乱波者の石田大七に... 乱波者の石田大七にの読み方
吉川英治「篝火の女」

...このごろの合戦によく使われる新手な“乱波（らっぱ）の声（こえ）”がここでもさかんに用いられて――「大塔ノ宮が叡山を下りた」... このごろの合戦によく使われる新手な“乱波の声”がここでもさかんに用いられて――「大塔ノ宮が叡山を下りた」の読み方
吉川英治「私本太平記」

...目にもわかるような乱波活動が頻々（ひんぴん）だった... 目にもわかるような乱波活動が頻々だったの読み方
吉川英治「私本太平記」

...乱波（らっぱ）の輩（やから）かと思われる... 乱波の輩かと思われるの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...――蜂須賀村の乱波どもが... ――蜂須賀村の乱波どもがの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...怖ろしい秘密性を持つ乱波者（らっぱもの）のがんまくすら... 怖ろしい秘密性を持つ乱波者のがんまくすらの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...武田家の乱波組（らっぱぐみ）（隠密）であった... 武田家の乱波組であったの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...乱波（らっぱ）の者の考えは反対だった... 乱波の者の考えは反対だったの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...だから乱波者が敵国において死ぬのは... だから乱波者が敵国において死ぬのはの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...故に、乱波者は、生きて犬侍と呼ばれても、生き通して、必ずその任を完（まっと）うしなければいけない...
吉川英治「新書太閤記」

...乱波組に働く者の本旨とする... 乱波組に働く者の本旨とするの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...誰も嫌がるこの乱波（らっぱ）の役をいいつけられて... 誰も嫌がるこの乱波の役をいいつけられての読み方
吉川英治「新書太閤記」

👨話題の人々👩