...山岳地帯に多く見られる、複数の山々や丘陵が環状に連なった地形を指す。「九重連山」...
...「九重夢大吊橋」のある、熊本県天草市にある観光地名...
...曲のタイトルや歌詞の中で使われる。「九重低音」...
...古典芸能の演目のタイトルとして使われ、複数の美女が主人公である。「九重桐箪笥」...
...且つ九重阻絶(そぜつ)し...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...九重(ここのへ)の雲の中にいらせられる御一人さへ不思議にも近松の浄瑠璃(じやうるり)を愛読し給うた...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...去年(こぞ)は九重(こゝのへ)の雲に見し秋の月を...
高山樗牛 「瀧口入道」
...元暦二年七月の地震は「平家物語」に「せきけんの内、白川の辺、六せう寺皆破れくづる、九重の塔も、上六重を落し、得長寺院の三十三間の御堂も、十七間までゆり倒す、皇居をはじめて、在在所所の神社仏閣、あやしの民屋、さながら皆破れくづるる音はいかづちの如く、あがる塵は煙の如し、天暗くして日の光りも見えず、老少共に魂を失ひ、調咒ことごとく心をつくす」と言ってある...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...九重(ここのえ)の奥にまします帝でさえも...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...九重(ここのえ)という全盛の太夫さんが...
中里介山 「大菩薩峠」
...二十一「九重の太夫さんが...
中里介山 「大菩薩峠」
...八重一重さく九重の花ざかり』といふ長閑な東山の景が顕はれ...
野口米次郎 「能楽論」
...さてあとはいつまでつづく? おれの命!むなしさよ101九重の空のひろがりは虚無だ!地の上の形もすべて虚無だ!たのしもうよ...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...二十五分の休憩に九重のおやこ弁当(二百五十円)とる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...うなぎが食ひたくなったが、地下食堂休みで、九重からとる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「のっけから切れたろう――一番目は?」「八重九重桜花姿絵(やえここのえはなのすがたえ)」「五郎時宗(ごろうときむね)...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...九重(ここのへ)に霧や隔つる雲の上の月をはるかに思ひやるかなこれを命婦(みょうぶ)から源氏へお伝えさせになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...城(べんじょう)の九重(ここのえ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...九重(ここのえ)の歌会(うたげ)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...また九重の傍に戻って来た...
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」
...九重の妹のみどりという女がいた...
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」
...あるいは大官大寺九重(だいかんだいじくじゅう)の塔の建築家...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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