例文・使い方一覧でみる「九百」の意味

...僕は或敵意のある批評家の僕を「九百十年代の麒麟児」と呼んだのを思い出し...
芥川竜之介「歯車」

...なぜ九百トンもの多量のセメントを買いこんだのか... なぜ九百トンもの多量のセメントを買いこんだのかの読み方
海野十三「火薬船」

...九百九十……九百九十五匹かな... 九百九十……九百九十五匹かなの読み方
海野十三「地球発狂事件」

...１西暦千九百四十四年十一月○日午前二時... １西暦千九百四十四年十一月○日午前二時の読み方
海野十三「諜報中継局」

...次いで千九百七年に至り... 次いで千九百七年に至りの読み方
大隈重信「文明史上の一新紀元」

...白山は八千九百十七尺... 白山は八千九百十七尺の読み方
大町桂月「一萬尺の山嶽」

...花部山は九百六七十米突なり... 花部山は九百六七十米突なりの読み方
大町桂月「十和田湖」

...千九百五年仏人 Marquis de Tressan亭山（ていざん）なる雅号を以て Notes sur l'art japonais（『日本美術史』）二巻を著す... 千九百五年仏人 Marquis de Tressan亭山なる雅号を以て Notes sur l'art japonais二巻を著すの読み方
永井荷風「江戸芸術論」

...だからカイロの第二文化以下は約千九百年間に六つの文化が交替したわけで...
野上豊一郎「七重文化の都市」

...親分」「何の足だ」「九百九十両の片（かけ）らを使った人間があるんで」「何だと？」「あの長屋に... 親分」「何の足だ」「九百九十両の片らを使った人間があるんで」「何だと？」「あの長屋にの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...九百九十兩盜つた野郎を搜し出して... 九百九十兩盜つた野郎を搜し出しての読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...千九百――年の夏のある日... 千九百――年の夏のある日の読み方
平林初之輔「鉄の規律」

...北野が千九百円で... 北野が千九百円での読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...いわんやわが九百年前の先輩（せんぱい）『今昔物語』のごときはその当時にありてすでに今は昔の話なりしに反しこれはこれ目前の出来事なり... いわんやわが九百年前の先輩『今昔物語』のごときはその当時にありてすでに今は昔の話なりしに反しこれはこれ目前の出来事なりの読み方
柳田国男「遠野物語」

...彼は九百二十石の中老で年寄役を兼ね... 彼は九百二十石の中老で年寄役を兼ねの読み方
山本周五郎「思い違い物語」

...旧禄（きゅうろく）は九百石あまり... 旧禄は九百石あまりの読み方
山本周五郎「その木戸を通って」

...しかし何しろ九百何円の金がなくなっている以上... しかし何しろ九百何円の金がなくなっている以上の読み方
夢野久作「近眼芸妓と迷宮事件」

...千九百十九年の夏は... 千九百十九年の夏はの読み方
吉江喬松「山岳美觀」

「九百」の読みかた

「九百」の書き方・書き順