...試験前であるにも関わらず、彼女は乗気な態度で他の受験生たちを和ませた...
...彼はいつも乗気な性格なので、周りの人たちを元気づけることができる...
...今日は天気も良く、みんな乗気な様子だった...
...彼女は優勝したことで乗気になり、次の試合に向けてますます意欲的になった...
...この曲はポップなメロディが乗気な感じを与える...
...」と乗気になって...
泉鏡花 「婦系図」
...洒落気(しゃれけ)と茶番気タップリの椿岳は忽ち乗気(のりき)となって...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...彼は土居三津子を真犯人と決定することについてどうも乗気でないのであった...
海野十三 「地獄の使者」
...とても乗気になって...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...」鴈治郎は相手が直ぐに乗気になつて出たので...
薄田泣菫 「茶話」
...直治は大乗気(おおのりき)で...
太宰治 「斜陽」
...あまり乗気でもないが...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...その当人が乗気になりまして...
中里介山 「大菩薩峠」
...白雲がまた乗気になり...
中里介山 「大菩薩峠」
...偶因狂疾成殊類 災患相仍不可逃今日爪牙誰敢敵 当時声跡共相高我為異物蓬茅下 君已乗気勢豪此夕渓山対明月 不成長嘯但成時に...
中島敦 「山月記」
...「先方があまり乗気になって何だか剣呑(けんのん)だから...
夏目漱石 「行人」
...あとを読みねえ」と源さん大(おおい)に乗気になる...
夏目漱石 「琴のそら音」
...ペンはますます乗気になる...
夏目漱石 「倫敦消息」
...狐の嫁入がどうしたんだ」平次も少し乗気になりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの木賃宿に泊り込むときめましたよ」八五郎は大乗気です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これは世界的な大発明だというので大乗気になっているんです」先生は...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...男はおおいに乗気になって...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...あれではさすがの千杖子も乗気になるのも道理だと誰彼となく云ひ合つてもゐたさうです...
牧野信一 「早春のひところ」
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