...上野(うえの)で乗換えて...
芥川龍之介 「田端日記」
...また気が変ったから今度は須田町(すだちょう)で乗換えて...
芥川龍之介 「田端日記」
...飯田橋(いいだばし)の乗換えを乗越して新見附(しんみつけ)まで行ってしまった...
芥川龍之介 「田端日記」
...信濃鉄道に乗換えて大町へ着くのが...
石川欣一 「可愛い山」
...銀座で電車を乗換えましたら今度は座席が空いていません...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「蛇性の執念」
...小山駅で乗換えて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...直江津から北越鉄道に乗換えて長岡を越えて三条あたりまで行った頃かと思う...
大杉栄 「続獄中記」
...ある線からある線へ乗換える停車場では二人は寒気に顫えながら...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...もちっとで電車の乗換え場を行き過ぎる処であった...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...二「北海道十勝の池田駅で乗換えた汽車は...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...国電で四谷まで行き、地下鉄に乗換え、西銀座で降りる...
外村繁 「澪標」
...小石川(こいしかわ)方面のお方(かた)はお乗換え――あなた小石川はお乗換ですよ...
永井荷風 「深川の唄」
...それから汽車を乗換えて...
夏目漱石 「倫敦消息」
...問題はいつから乗換えたか...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...そこから小艇に乗換えて插橋川(そうきょうせん)を遡行し...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...すぐ乗換えて城中へ帰ってくると...
吉川英治 「三国志」
...秀吉が馬を乗換えていると...
吉川英治 「新書太閤記」
...幾度か電車を乗換えて...
蘭郁二郎 「魔像」
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