例文・使い方一覧でみる「乍」の意味


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...児童出席簿と睨み合をしら算盤の珠をさしたり減(ひ)いたり...   児童出席簿と睨み合をし乍ら算盤の珠をさしたり減いたりの読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...去年生れた可愛い赤坊の小さい頭を撫でら...   去年生れた可愛い赤坊の小さい頭を撫で乍らの読み方
石川啄木 「葬列」

...腑に落ちぬ事がありらも信吾の話が珍しい...   腑に落ちぬ事があり乍らも信吾の話が珍しいの読み方
石川啄木 「鳥影」

...再(また)しても身を屈(こご)ませら...   再しても身を屈ませ乍らの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...息を吐きら云つた...   息を吐き乍ら云つたの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...――でも少しばかり駄々をこねら...   ――でも少しばかり駄々をこね乍らの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...假名(かな)で書いて貰つた口上書を辨慶(べんけい)讀みにしら...   假名で書いて貰つた口上書を辨慶讀みにし乍らの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...錢形平次は際限(さいげん)もなく浴びせら...   錢形平次は際限もなく浴びせ乍らの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...それに鞘(さや)も無い」喜三郎はまだその邊を掻廻しら...   それに鞘も無い」喜三郎はまだその邊を掻廻し乍らの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...賽錢の雨を降らせらドツと聲を併せて東海坊の修法を讃仰(さんがう)するのでした...   賽錢の雨を降らせ乍らドツと聲を併せて東海坊の修法を讃仰するのでしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...何んにも呑まなかつた筈です」平次はそれを聽きら...   何んにも呑まなかつた筈です」平次はそれを聽き乍らの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...見當が違ひましたね」八五郎は途々息を切らしら言ふのです...   見當が違ひましたね」八五郎は途々息を切らし乍ら言ふのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「思ったより刺された場所は入口近くなかったネ」花房一郎は又独り言を言いら立ち上りました...   「思ったより刺された場所は入口近くなかったネ」花房一郎は又独り言を言い乍ら立ち上りましたの読み方
野村胡堂 「笑う悪魔」

...捜し廻って居たのだ」花房一郎は女給に日本酒の熱燗を命じら...   捜し廻って居たのだ」花房一郎は女給に日本酒の熱燗を命じ乍らの読み方
野村胡堂 「笑う悪魔」

...」彼女はブリブリしら二階へあがって行った...   」彼女はブリブリし乍ら二階へあがって行ったの読み方
細井和喜蔵 「モルモット」

...落付いた風で「――相変らずですわ」と答えら微笑した...   落付いた風で「――相変らずですわ」と答え乍ら微笑したの読み方
宮本百合子 「斯ういう気持」

...「現金で御免ね」と云いらしんからほっとして上機嫌な晩をすごしました...   「現金で御免ね」と云い乍らしんからほっとして上機嫌な晩をすごしましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...全身をアラビヤ人風に塗つて大きな作り鼻の中へ電灯を点(つ)けた二人(ふたり)の男が相抱(いだ)いて舞踏し(なが)ら巧(たくみ)に人込の中を縫つて早足に行(ゆ)き過ぐるのは喝采を博して居た...   全身をアラビヤ人風に塗つて大きな作り鼻の中へ電灯を点けた二人の男が相抱いて舞踏し乍ら巧に人込の中を縫つて早足に行き過ぐるのは喝采を博して居たの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「乍」の読みかた

「乍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「乍」

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