...「久方ぶりに会ったね...
...「最近久方に連絡していないな...
...「この場所に久方に来ると懐かしい気持ちになる...
...「話が久方に及ぶと退屈してしまう...
...「久方の間、心配していたけど元気で良かった...
...――久方振りで行きとうなった...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...それから久方ぶりで帰邸したという奇人館の主人鴨下ドクトルにも会ってみるつもりだった...
海野十三 「蠅男」
...久方ぶり私の仕事をしている処へ訪ねて来られた...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...久方ぶりに蒼空でも仰ぐような気持でプウと葉巻の煙を輪に吹いたが...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...久方ぶりに相見(あいまみ)える餅菓子...
谷譲次 「踊る地平線」
...久方ぶりに都へ上って参りまして...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
......
正岡子規 「墨汁一滴」
...この店先は私が幾度か東京を離れて久方ぶりに上京をしてみると...
三好達治 「銀座街頭」
...生絹は畳紙をひろげて久方振りで右馬の頭の文字を見入ったが...
室生犀星 「荻吹く歌」
......
藪田忠夫 「休日に」
...――おたよに物を買うなんて久方ぶりだなあ...
山本周五郎 「雨あがる」
...不断草……ずいぶん久方ぶりでした」「お気に召しましてうれしゅう存じます」菊枝はほっと息をつきながら云った...
山本周五郎 「日本婦道記」
...その夜は久方ぶりに熟睡した...
山本周五郎 「めおと蝶」
...久方ぶりで「朝粥(あさがゆ)」の会を催した...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...なるほど」彼は久方ぶりに独り寝ころんで...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...久方ぶりに夫婦で午餉を喰べ...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...久方振りに殿の御用で江戸表へ参いっておる中(うち)に...
夢野久作 「斬られたさに」
...久方振りに脱線された結果...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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