...彼は学校生活で乃至桜の花見に参加した...
...結婚は人間にとって基本的な義務であり、乃至生存に必要なものだと考えられる...
...業務命令には、必要に応じて弁解書を提出するように明言している乃至刑事罰の対象になる場合がある...
...色々な方法で問題解決を試みた、乃至社員に相談をしたが結局解決策が採用されなかった...
...彼女は乃至仕事を辞めることになったが、その噂については確かな情報がない...
...乃至情緒其物も始めて身に沁みる經驗となる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...その各々が長さ八フィート乃至十フィート...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...生存競争の原理を徹底させるには人種学乃至(ないし)経済学を究めなければならないのである...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...月! 月! 月は東洋的日本的乃至仏教的禅宗的である...
種田山頭火 「行乞記」
...そして主婦の友乃至婦女界の実現者ではないのだらう...
種田山頭火 「行乞記」
...読者乃至批評家の教養がどんなに大きな役割を演じているかは誰でも知っている...
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」
...理論物理学的法則は多く代数的乃至微分的方程式の形をとることが出来る...
戸坂潤 「科学方法論」
...新聞紙(乃至新聞)の...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...理性乃至イデーの自己外化物としての自己発展として...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...正に直観乃至直観の形式でなければならなかった...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...示したかったのである(理論乃至科学と芸術乃至文学とは...
戸坂潤 「思想としての文学」
...建設されるイデオロギー乃至文化は従って...
戸坂潤 「辞典」
...ヴォルフのこのフィロロギーは更に一般の文芸理論乃至芸術理論とも交叉している(例えばボーザンケトの美学史を見よ―― B. Bosanquet, A History of Aesthetic. Chap.)...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...そこから文学乃至哲学のカリケチュアしか発生しないことを私はすでに云ったのだが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...労力の内容も方向も乃至順序も悉く他から掣肘される以上は...
夏目漱石 「それから」
...純粹形相純粹客體の世界乃至は永遠的世界の具體的譬喩的表現が空間性の像を借りねばならぬのはここより來る(一)...
波多野精一 「時と永遠」
...交渉乃至共同が成立つことに存する...
波多野精一 「時と永遠」
...処々(しょしょ)三四行乃至(ないし)十四行宛(ずつ)要領の得悪(えにく)い文句が挿まっていて...
夢野久作 「謡曲黒白談」
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