...夏日恐るべき乃父清盛を扶けて...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...彼は経世的手腕と眼孔とに於ては殆ど乃父浄海の足下にも及ぶ能はざりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...彼は直覚的烱眼に於ては乃父に劣る事遠く...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...乃父の祕曲を傳へてゐる義光の後を迫ふて足柄山に到り...
近松秋江 「箱根の山々」
...さすが鉄面皮(てつめんぴ)の乃父(だいふ)も答うるに辞(ことば)なく...
福沢諭吉 「日本男子論」
...乃父(おれ)の死んだ後で争うような卑劣な事をするなよと申して笑(わらっ)て居ます...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...乃父(だいふ)とともにあなたのお屋敷に乗りこみました...
本庄陸男 「石狩川」
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