例文・使い方一覧でみる「乃」の意味


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...その間に摩利信法師は...   その間に摩利信乃法師はの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...公から云わせれば夢の国の人だったのだ...   乃公から云わせれば夢の国の人だったのだの読み方
海野十三 「不思議なる空間断層」

...それに驚く程の暖い日が三日至九日置き位の寒い日の間を點綴して二日至四日位續くので折角降り積みかけた雪もだらしなく溶けてしまつてびちやびちやの道を作るのです...   それに驚く程の暖い日が三日乃至九日置き位の寒い日の間を點綴して二日乃至四日位續くので折角降り積みかけた雪もだらしなく溶けてしまつてびちやびちやの道を作るのですの読み方
江南文三 「佐渡が島のこと」

...俳優至傀儡子の徒が一般民衆から蔑視された事實はないやうである...   俳優乃至傀儡子の徒が一般民衆から蔑視された事實はないやうであるの読み方
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」

...「呀(あ)っ! 先生! この木伊が!」「ほう! へえ! この木伊が独逸人だったのですか?」「そうです...   「呀っ! 先生! この木乃伊が!」「ほう! へえ! この木乃伊が独逸人だったのですか?」「そうですの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...吾々の「イデオロギー論」は社会学者達の考える「イデオロギー論」――それは結局文化社会学至知識社会学の特殊な形態に過ぎない――とその根本性格を異にしているだろう...   吾々の「イデオロギー論」は社会学者達の考える「イデオロギー論」――それは結局文化社会学乃至知識社会学の特殊な形態に過ぎない――とその根本性格を異にしているだろうの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...自分と産業至技術との関係をはっきりさせないと...   自分と産業乃至技術との関係をはっきりさせないとの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...物質至運動を媒介として...   物質乃至運動を媒介としての読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...先に世界観は体系至組織を有たぬと云ったが...   先に世界観は体系乃至組織を有たぬと云ったがの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...必ずしも狭い意味に於ける道徳至倫理の世界に限られていたのではなく...   必ずしも狭い意味に於ける道徳乃至倫理の世界に限られていたのではなくの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...中農層至農村中間層こそ...   中農層乃至農村中間層こその読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...また公(おれ)の出る幕になった」そこで近辺に住む子分たちに触れを廻し...   また乃公の出る幕になった」そこで近辺に住む子分たちに触れを廻しの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...木将軍の幕僚として日露の役に走(は)せ参じ帰って来てから軍服で高座へ押し上がり...   乃木将軍の幕僚として日露の役に走せ参じ帰って来てから軍服で高座へ押し上がりの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...明治憲法第一條至第四條の規定を以て...   明治憲法第一條乃至第四條の規定を以ての読み方
山浦貫一 「新憲法の解説」

...杉と私の四人だけで話したいんだ...   杉乃と私の四人だけで話したいんだの読み方
山本周五郎 「竹柏記」

...おまえと宇は両親に死なれた...   おまえと宇乃は両親に死なれたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...宇は「はい」と頷いた...   宇乃は「はい」と頷いたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...「――雪どの、蕗どの...   「――雪乃どの、蕗どのの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「乃」の読みかた

「乃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「乃」

「乃」の英語の意味

「乃なんとか」といえば?  


ランダム例文:
負担する   腰を据えている   インターカレッジ  

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