例文・使い方一覧でみる「乃」の意味


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...木(のぎ)大将のことなどが急に思い浮んできて...   乃木大将のことなどが急に思い浮んできての読み方
海野十三 「仲々死なぬ彼奴」

...そういう公(だいこう)自身は...   そういう乃公自身はの読み方
太宰治 「あさましきもの」

...真理至虚偽に関する問題は「論理の政治的性格」至「無意識的虚偽」へ...   真理乃至虚偽に関する問題は「論理の政治的性格」乃至「無意識的虚偽」への読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...――従ってこういう範疇の組織体系に他ならないヘーゲルの哲学体系は実在至存在の運動の具体的な巨大な法則...   ――従ってこういう範疇の組織体系に他ならないヘーゲルの哲学体系は実在乃至存在の運動の具体的な巨大な法則の読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...之等も亦実は官許至半官許職業擁護組織であることによって...   之等も亦実は官許乃至半官許職業擁護組織であることによっての読み方
戸坂潤 「現代日本の思想対立」

...何が存在者至存在物の代表者であるかという点が決定出来ることになる...   何が存在者乃至存在物の代表者であるかという点が決定出来ることになるの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...それは最近の批評が(批評精神がと云ってもいいだろう)一部分のその「哲学」的至「文学」的な衣裳にも拘らず...   それは最近の批評が一部分のその「哲学」的乃至「文学」的な衣裳にも拘らずの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...(すなは)ちこの不安と懐疑と好奇の念より呼び起さるゝ神秘に有之候(これありそろ)...   乃ちこの不安と懐疑と好奇の念より呼び起さるゝ神秘に有之候の読み方
永井荷風 「夜あるき」

...零度至三度位の気温の時が実験に便であった...   零度乃至三度位の気温の時が実験に便であったの読み方
中谷宇吉郎 「雪」

...從つて自然は自由の無き強制至必然の支配する領域である...   從つて自然は自由の無き強制乃至必然の支配する領域であるの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...単なる関係至(ないし)機能でもない...   単なる関係乃至機能でもないの読み方
三木清 「人生論ノート」

...至は揺れが止んだ後であったか...   乃至は揺れが止んだ後であったかの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...杉は無感動に、おちついて観ていた...   杉乃は無感動に、おちついて観ていたの読み方
山本周五郎 「竹柏記」

...信もよく気をつけるように注意された...   信乃もよく気をつけるように注意されたの読み方
山本周五郎 「めおと蝶」

...丹三郎はじっと宇の顔をみつめ...   丹三郎はじっと宇乃の顔をみつめの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...宇の途方にくれた...   宇乃の途方にくれたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...辻村と塩沢の二人が伴れてまいりました」甲斐は「宇が」と口のなかで云った...   辻村と塩沢の二人が伴れてまいりました」甲斐は「宇乃が」と口のなかで云ったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...尽くタッタ一人で説明役にまわって滔々(とうとう)数時間、至(ないし)、数十日間に亘り、絶対に他人に口を入れさせないので、歴代の統監、農林、商工の各大臣、一人として煙(けむ)に捲かれざるなく、最少限、朝鮮沿海に関する問題については、視察に来る内地の役人を尽く馳け悩まして、一毫も容喙(ようかい)の余地なからしめた...   尽くタッタ一人で説明役にまわって滔々数時間、乃至、数十日間に亘り、絶対に他人に口を入れさせないので、歴代の統監、農林、商工の各大臣、一人として煙に捲かれざるなく、最少限、朝鮮沿海に関する問題については、視察に来る内地の役人を尽く馳け悩まして、一毫も容喙の余地なからしめたの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

「乃」の読みかた

「乃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「乃」

「乃」の英語の意味

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ランダム例文:
鉄斎   小篆   采薪  

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