例文・使い方一覧でみる「主筋」の意味
スポンサーリンク...彼の話の主筋は何ですか？（しゅすじ：要点）... 
...この小説の主筋は非常に面白いです...
...私たちは主筋に沿って計画を立てました...
...その問題については、主筋だけではなく、細部にも注目して検討する必要があります...
...演説の主筋をまとめるのに手間取った...
...もと此のお児は浅井どのゝお家にとっては御主筋（おしゅうすじ）にあたられる江北のおん屋形...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...さながら主筋にでも仕えるように...
中里介山 「大菩薩峠」
...「主筋の姫に恋愛して...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...主筋たる徳川家と...
山本笑月 「明治世相百話」
...そこに住んでいた黒田家の主筋の人たる小寺政職（まさもと）やら老人たちは...
吉川英治 「黒田如水」
...主筋にあたる中村伯耆守（ほうきのかみ）に殺害され...
吉川英治 「剣の四君子」
...ご主君に代るご主筋――一応はおふた方の御意（ぎょい）をも仰がずには...
吉川英治 「三国志」
...夫婦であるからには主筋に害意をさし挟む不敵は同じことですぞ...
吉川英治 「三国志」
...あれは主筋のお方だぞ...
吉川英治 「私本太平記」
...駿府といえば、主筋の今川家...
吉川英治 「新書太閤記」
...だが、主筋の人なので、「はい...
吉川英治 「新書太閤記」
...その犬千代から主筋の名古屋因幡守（いなばのかみ）をうごかしたり...
吉川英治 「新書太閤記」
...その主筋にあたる宇喜多へ向って...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉に対して――また父と主筋の人に対して...
吉川英治 「新書太閤記」
...家系の主筋にあたる人々...
吉川英治 「新書太閤記」
...主筋の信孝を、直接、自軍で手をくだすのは好もしくないので、信雄の手をかりて、こうしたのであることもいうまでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...主筋にたいして、名分が悪いからの」「……が、園城寺での御会見とは、いかなるお運びから」四家老のひとりが訊ねた...
吉川英治 「新書太閤記」
...備中守貞弘というのは怖（おそ）らく無二斎の主筋（しゅすじ）にあたる竹山城の新免氏一族の末であろうと考えられる...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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