...「主知主義」によって彼は何ごとにも理由をつけようとする...
...彼女は主知主義に信じ込んでいるため、感情に流されることが少ない...
...主知主義に似た考え方をする人たちがたくさんいる...
...彼は主知主義のせいで人間関係に苦しみ、孤独を感じているようだ...
...主知主義に基づいた判断をするためには、情報収集が重要である...
...或る人々の恐れるような主知主義を意味しない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...主知主義となれば(之は社会派に極めて近いものを持っている――例えば...
戸坂潤 「思想としての文学」
...この反主知主義はイギリスの経験論に由来する処の少くないのは云うまでもないが...
戸坂潤 「辞典」
...主知主義と云って善(よ)かろうと思いますし...
夏目漱石 「創作家の態度」
...むしろ主知主義が倫理上の幸福説と結び附くのがつねであることを思想の歴史は示してゐる...
三木清 「人生論ノート」
...幸福の問題は主知主義にとつて最大の支柱であるとさへいふことができる...
三木清 「人生論ノート」
...今日の反主知主義の思想の殆どすべてはこのやうに幸福論を抹殺することから出發してゐるのである...
三木清 「人生論ノート」
...オプティミズムの根柢には合理主義或ひは主知主義がなければならぬ...
三木清 「人生論ノート」
...むしろ主知主義が倫理上の幸福説と結び附くのがつねであることを思想の歴史は示している...
三木清 「人生論ノート」
...オプティミズムの根柢(こんてい)には合理主義或いは主知主義がなければならぬ...
三木清 「人生論ノート」
...主知主義者が真理を本質的に固定的なもの静的なものと考えるに反して...
三木清 「哲学入門」
...それは主知主義者の考える如く他のもろもろの心的活動がすべて鎮静に帰せられねばならぬということに限られない...
三木清 「哲学入門」
...その主知主義的傾向にもかかわらず...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...主知主義者の假想は眞理が本質的に惰性的な...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...從てそれは單に方法の上で合理主義や主知主義に反對するのみであつて...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...また主我主義と主知主義...
柳宗悦 「工藝の道」
...主知主義に新たな病いは宿る...
柳宗悦 「工藝の道」
...いかなる非情な主知主義者といえども持ち合せているにちがいないその感情――感情をパスカルは神の恩寵物だという...
横光利一 「夜の靴」
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