...彼は教会の主持者だ...
...主持が祭壇から退くと、礼拝が終わった合図だ...
...結婚式は近親者と主持だけの小さなものにしたい...
...彼女は自分が主持するイベントを成功させた...
...主持には責任感が求められる...
...私が日給二十銭で雇った亭主持ちの女子作業員...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...これでも亭主持ちなんです...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」
...例の坊主持ちとやらも...
大町桂月 「冬の榛名山」
...この往復電車賃もすべて店主持ちである...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...裏に長野興業館主持主と書いてある算盤...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...亭主持になってからすっかり身装(みなり)などを崩しているのであった...
徳田秋声 「あらくれ」
...同じく九州特に筑後川流域説を主持し...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...亭主持があらあ――ほうら...
直木三十五 「南国太平記」
...恩愛、人情、義理をすてて、ここは、京まで、万難を忍んで、牧を討つべき時じゃ」「はい」「それに討手は、主持ち、わしらは浪人者じゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...二人で交(かわ)る交る坊主持(ぼうずもち)をして家にかえったことがある...
永井荷風 「西瓜」
...こいつを坊主持ちということにして...
中里介山 「大菩薩峠」
...相手は亭主持ちだ」「その父親ほども年の違ふ亭主に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...主持ちの武家がうっかり押込にでも入られて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...亭主持の女にいはれて...
宮地嘉六 「老残」
...亭主持ちの真似をして...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...なんたって亭主持ちでしょ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...しっ腰のない主持ちのおさむらいなんぞにゃあ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...主持(しゅもち)か...
吉川英治 「宮本武蔵」
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