... 大国主命は、日本神話に登場する神様である...
... 私の名前は大国主命という神様にちなんで名付けられた...
... 大国主命は、農業や漁業など豊かな自然をもたらす神様として信仰されている...
... 神社に詣でて、大国主命に厄払いをお願いした...
... 大国主命の像は、龍や蛇など魔物を踏みつぶしている姿が描かれている...
...縦令(たと)ひ主命とはいひながら...
巌谷小波 「こがね丸」
...主命に依って切腹仰付けられ...
江見水蔭 「備前天一坊」
...經津主命を祀れる香取祠と相對立して...
大町桂月 「鹿島詣」
...大國主命だから兵主神社だといふことは薄弱だといふことは前から研究した人が皆認めて居る所であります...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...主命によって行かねばならない時は負傷を覚悟して...
中里介山 「大菩薩峠」
...松王が受けた主命とは思い致らず...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...主命を全うできなかった悔しさで...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...大黒天は大国主命を仏化したという説は足利氏の代に既にあったので...
南方熊楠 「十二支考」
...主命によって長崎に渡り...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...これが主命なれば...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...それを手に入れてこそ主命を果すに当るべけれ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・宇賀魂命(うがのみたまのみこと)の三座で祭日は九月九日であって「相伝うこの神はタタラ師の持ち来たりし神なりと...
柳田國男 「地名の研究」
...そちの手で、からげて来い!」「はッ」と、主命、息をつく間もゆるされない...
吉川英治 「江戸三国志」
...貴君は主命をおうけかも知らぬが...
吉川英治 「三国志」
...われらは上杉殿の郎党、主命にて、これより足利表へ急ぐ早馬の者でおざるが」と、これは意外なことばだった...
吉川英治 「私本太平記」
...右手を、口のそばに翳(かざ)し、片方の肱(ひじ)を鎧腰(よろいごし)につがえて、「それがしは、織田信長の臣、洲股(すのまた)の木下藤吉郎なる者でござるが、主命を奉じ、城主山路殿に直々(じきじき)会い申さんために、これまで参った...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分が主命をうけて...
吉川英治 「親鸞」
...しかし、悔やむな、敵(かたき)はとってやる」「あなた様は?」「それがしは、戦の後、姫路城の抑えに参った徳川方の者だが、主命をおびて、播州境(ざかい)に木戸を設け往来人を検(あらた)めていたところ、此邸(ここ)の――」と、うしろの土塀を指さして、「武蔵と申す奴が、木戸を破って逃げおった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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