...旭嶽は阿武隈水源の盟主たるの觀あり...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...男神の上界の主たるに対して...
高木敏雄 「比較神話学」
...諸民の主たるもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...伯或は政黨の謀主たるを得たらむも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼れの進軍を妨げた主たる障害は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その人口を彼らの貧弱な生活資料の水準に抑止した主たる妨げである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これらの荒蕪の地方が与える乏しい生活資料の水準に現実の人口を圧迫している主たる妨げがどんなものであるかを...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...古代世界の人口がより多かった主たる原因の一としている1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「人口論」の主たる攻撃はその著の原理に向けられてはおらず...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ポオトランド卿の書翰にある如くに食物の不足を四分の一とした上で――これは極めて真実に近いものと私は信ずるが――食料品の価格がその不足の程度に比して極度に高いことの主たる理由を説明するにあったのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...奨励金に対する主たる目的の一つは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...今日始めて亭主たるの貴きを知ると満足し居る...
南方熊楠 「十二支考」
...今の神殿は天正年中小早川隆景(たかかげ)筑前国主たるとき境内東西五十三間南北百七十間に定め...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この人の身についた・主たる・常にかわらない・決して変質することのない・性質である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もしここに、舊藩主たる人が、この文化的貧困の中に歸地して、實際問題に當つてくれるとしたら、この解決は、案外早く光明を見られるのではあるまいか...
吉川英治 「折々の記」
...(註一)四磅(ポンド)八シリング一〇・三分の二ペンスで一八クヲタア(註二)四磅(ポンド)八シリング一〇・三分の二ペンスで九クヲタア十分一税に対する主たる反対論は...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...その主たる原因は明かに生活の必要品を生産するに当っての土壌の肥沃度である...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...越後(えちご)及(およ)ひ岩代(いわしろ)と上野(かうずけ)の国境を定(さだ)むるを主たる目的(もくてき)となせども...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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