...「丹後国は京都府の北部に位置している...
...「丹後国の特産品は穴子だ...
...「私の祖父は丹後国出身です...
...「日本の古い地名で、丹後国は今の京都府北部にあたる...
...「丹後国には美しい海岸線が沿っている...
...また丹後大地震(たんごだいぢしん)の時(とき)は...
今村明恒 「地震の話」
...所の役人丹後の人や居(を)ると旅店毎(やどやごと)にきびしくたづねしゆゑ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...丹後の人此国に入ればかならず大風雨有て日をわたる事むかしよりの事なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...この附近では丹後守に会っては...
中里介山 「大菩薩峠」
...重病の父親を幾度も幾度も襲いかけた悪者――兄がそのために命を賭けて争おうとした怨敵――主家大村丹後守様まで強請(ゆす)るふとい悪党――それを討ち取るために...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...旗野丹後守に詫びを入れ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...京都府与謝(よさ)郡栗田湾や島蔭湾で深海の泥砂の中にすむアカエビやミミイカがイワシ大敷網や手繰網でおびただしくとれたと言う(奥丹後震災誌)...
武者金吉 「地震なまず」
...二十二日に領主稲葉丹後守(たんごのかみ)に届けた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...あんじゆとつし王とを買つて丹後の由良へ往く...
森鴎外 「歴史其儘と歴史離れ」
...決して但馬(たじま)・丹後(土俗と伝説一巻八三頁)ばかりではない...
柳田國男 「地名の研究」
...もしや丹後の者が入り込んではいないかと...
柳田國男 「日本の伝説」
...事があらわれて丹後は隠居...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...――丹後さま騒動のとき...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...それより丹後国に帰りしに...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...細川藤孝(ふじたか)を副将として、丹波、丹後の敵性を、一城一城、攻め陥(おと)して行ったのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...近畿(きんき)にも、丹波、丹後にも、恃(たの)む味方は次々と倒れてしまい、いまは織田氏の圧力を、全面的、直接に受けもし防ぎもしなければならない立場を余儀なくされて来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...自領の丹後から木材を取寄せたり...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...頼朝の乳母(うば)で二条院にいた頃は丹後の内侍(ないし)といわれていた女性(にょしょう)である...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索