...「本丸根性」:本来持っている力や実力を発揮すること...
...丸根の塁(るい)などを...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根の佐久間大学(だいがく)どの達も...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根の二ヵ所を視察し...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根ノ二塁ト見ラレテ候」問「味方...
吉川英治 「新書太閤記」
...鷲津、丸根をはじめ、善照寺、中島、その他数ヵ所の敵の砦(とりで)は、それを聯絡すれば、大きな敵ではありますが、一箇一箇(ひとつひとつ)に見れば、元来、一箇一箇のものでしかございません」云い方がおかしいので、誰か苦笑をもらしたが、元康は、厳粛になって聞いていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「このまま遮(さえぎ)る敵へぶつかって行き、大高へ荷駄隊を押し通してしまえばよいに、時移している間に、鷲津、丸根の敵方は、いよいよ備え立てして、必死に喰止めるにちがいないが」誰の憂いもそこにあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...その上に、寺部へ火を放(か)けたので、鷲津、丸根の敵は、「さては、小人数の寺部を目がけて、松平勢は奇襲しかけると見えた」と、思い、敢えてやり過しておいて、戦い酣(たけなわ)と見るや、退路を断(た)って、包囲をちぢめて来たものにちがいない...
吉川英治 「新書太閤記」
...必ず猛襲して来るであろうと見られている敵の丸根の砦(とりで)を伐(う)つべしと――疾(と)く前方へ出陣していたからである...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根砦(まるねとりで)の手強(てごわ)い敵を攻撃していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...――今川の先鋒、松平元康の一手のみでも、二千五百とあれば、怒濤のまえの一舟」「権六、権六」「夜明けまで、丸根、鷲津が、防ぎ得ましょうや否やも……」「権六ッ...
吉川英治 「新書太閤記」
...一……丸根砦(とりで)への寄手約二千五百余主隊長松平元康二……鷲津砦への寄手約二千余主隊長朝比奈主計(あさひなかずえ)三……側面援隊三千主隊長三浦備後守四……清洲方面前進主力大略六千余人葛山信貞(くずやまのぶさだ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根の方角と思しき彼方に...
吉川英治 「新書太閤記」
...鷲津、丸根の黒煙は、火葬場(やきば)のようになお、彼方の空を焦がしていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根の砦の二つまでが...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根を陥(おと)しいれて...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根の勝軍(かちいくさ)につづいて...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根を攻め墜(おと)した手際から見て...
吉川英治 「新書太閤記」
...丸根の砦(とりで)を墜(おと)したあの手際(てぎわ)もよかった...
吉川英治 「新書太閤記」
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