例文・使い方一覧でみる「中途で」の意味


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...その職に趣味を感ずるに至らずして中途で廃するものが多い...   その職に趣味を感ずるに至らずして中途で廃するものが多いの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...私は中途で止めてしまった...   私は中途で止めてしまったの読み方
太宰治 「東京八景」

...話の中途でためいきついては...   話の中途でためいきついてはの読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...わたしは中途で口をいれたのを謝して...   わたしは中途で口をいれたのを謝しての読み方
ディッケンズ Charles Dickens 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...刈りかけた中途で客間から見た時になるべく見にくくないようにという審美的の要求もあった...   刈りかけた中途で客間から見た時になるべく見にくくないようにという審美的の要求もあったの読み方
寺田寅彦 「芝刈り」

...ところが中途でしどろもどろになってしまい...   ところが中途でしどろもどろになってしまいの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...クリストフはその話の中途で...   クリストフはその話の中途での読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...」と村田は周平の言葉を中途で遮った...   」と村田は周平の言葉を中途で遮ったの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...そこは坂の中途で...   そこは坂の中途での読み方
中島敦 「プウルの傍で」

...兄さんの態度は碁を中途でやめた時ですら落ちついていました...   兄さんの態度は碁を中途でやめた時ですら落ちついていましたの読み方
夏目漱石 「行人」

...敬太郎(けいたろう)が梯子段の中途で...   敬太郎が梯子段の中途での読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...とうとう学資もつづかず中学を中途でやめてしまつて名古屋の陶器会社へ陶工にはいつてしまつた...   とうとう学資もつづかず中学を中途でやめてしまつて名古屋の陶器会社へ陶工にはいつてしまつたの読み方
林芙美子 「幸福の彼方」

...マズルカが中途で...   マズルカが中途での読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...中途で廢(よ)してもいゝと云つて學校通ひを嫌つた時は...   中途で廢してもいゝと云つて學校通ひを嫌つた時はの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...階段の中途で一人は上に一人は下に立ち止って顔を向けあって何か喋っている...   階段の中途で一人は上に一人は下に立ち止って顔を向けあって何か喋っているの読み方
「海流」

...中途で引返した私...   中途で引返した私の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...遠く白頭山の西麓から発して、中途で虚川江、長津江、近く渾河や靉河を入れて、全長百四十里に及ぶ此河は、水量の尠いと共に急勾配の河床と岩礁とが多く、江口から安東までさへ吃水四尺以上の汽船は航行し難い...   遠く白頭山の西麓から発して、中途で虚川江、長津江、近く渾河や靉河を入れて、全長百四十里に及ぶ此河は、水量の尠いと共に急勾配の河床と岩礁とが多く、江口から安東までさへ吃水四尺以上の汽船は航行し難いの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...武蔵の眠っている一棟の板小屋は、それと共に、崖の中途で、支えている床柱(ゆかばしら)を外(はず)され、ぐわうーんと凄い音をたてながら、棟も板も、乱離となって、千仭(せんじん)の底へ呑まれてしまった...   武蔵の眠っている一棟の板小屋は、それと共に、崖の中途で、支えている床柱を外され、ぐわうーんと凄い音をたてながら、棟も板も、乱離となって、千仭の底へ呑まれてしまったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「中途で」の書き方・書き順

いろんなフォントで「中途で」


ランダム例文:
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