...もう中葉に入ったから、暑い日が続くよ...
...彼の時代は中葉、時代に大きな変化があったと言われる...
...今日は中葉のテストだから、勉強したことを忘れないで...
...早く中葉に進んで、新しいお話を始めた方がいいね...
...春から夏にかけてが中葉だけど、秋から冬にかけての方が好き...
...最後にワーグナーは十九世紀中葉の人であつて...
阿部次郎 「合本三太郎の日記の後に」
...十七世紀の中葉に国家再興を企ててシナ本国から起こった明朝(みんちょう)は内紛のために悩まされ...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...十七世紀中葉以後わが国に知られたばかりであるから...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...明治中葉の画壇に一新気運を喚起した後...
岡倉由三郎 「茶の本」
...考證學的方法は清朝の中葉以後衰微したと云へ...
橘樸 「支那を識るの途」
...羅馬中葉期の市街であることを示しております...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...さて中葉期でも何種族に属する人々であろうかは...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...――「十七世紀中葉以来の殆んど凡ての大数学者たちは...
戸坂潤 「技術の哲学」
...ところで、こういう風に述べると、如何にも現代のことのようであるが、右の話は実は、十五世紀の中葉、ヴェニスの航海者サ・ダ・モストが、旅行記のなかに書いてるものである...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...ところが十八世紀の中葉頃に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...明の中葉以後に起つた主義であるが...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...大正中葉から昭和にかけて社会問題...
中井正一 「調査機関」
...神話的にまで高められた技巧の征服者リストこそはまことに巨匠雲の如き十九世紀中葉の欧州楽壇においても...
野村胡堂 「楽聖物語」
...道光の中葉以降、泰西各国の船舶、中国の近海に横行し、後、長江に闖入(ちんにゅう)せりといえども、その求めんと欲する所は、通商口岸の一事に過ぎず、何ぞあえて土地を利せんとするにあらんや...
日野強 「新疆所感」
...ボアコベらが十九世紀中葉に...
平林初之輔 「現下文壇と探偵小説」
...十九世紀中葉以後のブルジヨア作家の作品を革命的文学と呼ぶのが不適当であるが如くである...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...十六世紀中葉のリヨンの閨秀詩人ルイズ・ラベの遺せる二十四篇のソネット(Die vierundzwanzig Sonette der Louze Lab)を譯す...
堀辰雄 「リルケ年譜」
...高利貸資本を蓄積して徳川中葉から経済力を充実させて来た大阪や江戸の大町人が...
宮本百合子 「偽りのない文化を」
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