...私の祖父は中老でした...
...彼はいつまでも中老のままでいるつもりだ...
...会社には中老が三人います...
...中老の立場から見れば、彼らの若さと無鉄砲さが気になる...
...彼女は選挙後に中老になることが決まっている...
...従者頭の中老人(佐平(さへい)という)に向って直芳はささやいた...
江見水蔭 「壁の眼の怪」
...女、十六人――内訳、七十歳あまりの老婆ひとり、中老七人、若い細君――彼女を入れて――四人、女学生三人、五、六歳の少女ひとり...
谷譲次 「踊る地平線」
...房次郎の勤め先国分商店の常務をしている五十嵐(いがらし)と云う中老の紳士がいたのを...
谷崎潤一郎 「細雪」
...困つた人間も随分出るだア」「今でも困つた人間が居るかね」中老漢(ちゆうおやぢ)は岩の上に卸した背負籠を担(にな)つて...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...喜田川三郎を煩(わずら)わすことではありません」磯上伴作という中老人は...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...これは五十左右の巌丈(がんじょう)な中老人...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...中老人は早くも人混みの中に姿を隱してしまつたのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...見る影もない中老人で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さて、女房のお靜に取次がせて、たつた一間きりの六疊に通されたのは、八五郎が前觸れをした通り、肥つた中老人と、痩せた若い武家の二人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...きかん氣らしい中老人ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...娘ゆかりに似てなか/\に立派な中老人でもあります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...筋肉質の確りした中老人で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ある怪しげな中老男子が側へ來て...
正宗白鳥 「奇怪な客」
...コーンウォールの鉱夫金掘りに之(ゆ)く途中老婆または熟兎を見れば引き還す(タイロル『原始人文篇(プリミチヴ・カルチュール)』巻一...
南方熊楠 「十二支考」
...これを中老だの隠居だのといっている...
柳田国男 「こども風土記」
...永井は中老にあげられるという...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...江戸の上屋敷でたびたび会ったことがある、中老格で、慥かずっと馬廻り支配をしていた筈だ...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...「戸田家の中老です」戸田下総守(忠諏)はそのときの甲府城支配である...
山本周五郎 「風流太平記」
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