...中米の文化に興味がある...
...中米諸国の人々は親切で温かい...
...彼は中米旅行中に多くの美しい景色を見た...
...今週末は中米料理を食べに行こう...
...中米の政治情勢には注目が必要だ...
...前大戦中米国で製作されたポスターが...
石川欣一 「比島投降記」
...近江屋が年中米を搗かせてゐる水車小屋が立つてゐた...
石川啄木 「二筋の血」
......
寺田寅彦 「火山の名について」
...扶桑書房主人來書に東京市中米の配給なくなりてより文學書類の賣行俄に惡しくなりしと云...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...京町二丁目の中米楼(なかごめろう)に在つた情死を材料にしたものだと云ふ...
永井荷風 「里の今昔」
...然し中米楼は重に茶屋受の客を迎へてゐたのに...
永井荷風 「里の今昔」
...京町二丁目の中米楼(なかごめろう)にあった情死を材料にしたものだという...
永井荷風 「里の今昔」
...しかし中米楼は重(おも)に茶屋受の客を迎えていたのに...
永井荷風 「里の今昔」
...中米楼についでやや格式のあったものは...
永井荷風 「里の今昔」
...広津柳浪(ひろつりゅうろう)が小説『今戸心中』は京町二丁目中米楼にありしものとか聞きしがその文体力(つと)めて実録となる事を避くるが如くなれば例外とすべし...
永井荷風 「桑中喜語」
...とにかく一年中米国の思想界が最も上品な形に顕(あらわ)れるのはこの時であろう...
新渡戸稲造 「自警録」
...「日本にいてさえ、満足に暮せないというのに、どうして外国へなんか……でも、そんなうまい話があるの」カオルは、気をもたせるような含み声で、「あるにはあるのよ……飛びつくほどの話でもないけど、あなたなら、どうかと思って……」「どんな話でしょう」「ドイツのグラス・ファイバーと、アセテートを輸入している生地屋(きじや)なんだけど、一流のデザイナーと演出家を専属にして、ファッション・ショウにレヴュウをくっつけて、中米と南米で、日本趣味の大掛りな宣伝をしようというわけ……プロデューサーがいうのよ...
久生十蘭 「あなたも私も」
...大西洋を渡って中米に現われたのだという説を生じた...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...私が屡々遊んだ中見世(ちゅうみせ)は角町の金(きん)中米と云ふ妓楼であつたが...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...ある夏の未明金中米と云ふ中見世の三階から...
正岡容 「東京万花鏡」
...『外国事』にいう、毘呵羅(ひから)寺に神竜ありて、倉中に往来す、奴米を取る時、竜却後(ひっこ)む、奴もし長く取れば竜与えず、倉中米尽くれば、奴竜に向い拝すると、倉即(やがて)盈溢(みちあふ)る(『淵鑑類函』四三七)...
南方熊楠 「十二支考」
...逢う南中米のスペイン人ごとに余を軽視する事甚だしく...
南方熊楠 「十二支考」
...Daniel Wilson,‘Prehistoric Man,’ 1862, ch.& ※.に、南太平洋に太古今よりも遙かに島數多かりしが、漸々海底に沈みし由を論じ、多島海人が往昔航海術に長ぜる記述に及ぼし、人間が東半球より西半球に弘まりしは、第一多島海より南米に移りて秘魯(ペルー)、中米等の開化を建立し、第二に大西洋を經て西印度、中米、ブラジル等に及ぼし、第三にベーリング海峽及び北太平洋諸島より北米に入りし者の如しと説きたり...
南方熊楠 「秘魯國に漂著せる日本人」
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