......
饗庭篁村 「木曾道中記」
......
饗庭篁村 「木曾道中記」
...一家と共にこゝの中津川の水の音涼しくも終夜枕にひびく新居に移りぬ...
石川啄木 「閑天地」
...河鹿鳴くなる中津川の浅瀬に跨(またが)り...
石川啄木 「葬列」
...秋山の中央(ちゆうあう)に中津川(なかつかは)といふありて...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...村中(そんちゆう)をながるゝ中津川屈曲(まがりくねり)深き所浅き所ありて筏(いかだ)をくだしがたく...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...大空に又(また)わき出(い)でし小鳥かな木曾川の今こそ光れ渡り鳥大正五年十一月六日恵那(えな)中津川に小鳥狩を見る...
高浜虚子 「五百句」
...中津川(なかつがは)の諸驛を過ぎて...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...其の繁華は中津川以西未(いま)だ曾て見ざるところ...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...首尾よく四日目に中津川へ著いた...
森鴎外 「栗山大膳」
......
柳田國男 「地名の研究」
...中津川辺の湿地帯で...
吉川英治 「新書太閤記」
...――オオ、幼年の頃、清洲の庄内川に出て、水馬に遊び暮したことが、今ぞ、思いがけなく役に立った」信長はやがて、馬上となると、中津川の流れへ、駒を乗り入れた...
吉川英治 「新書太閤記」
...中津川の宿場端れで...
吉川英治 「宮本武蔵」
...同じく左側の峡間の底には末は荒川に落つる中津川が流れてゐた...
若山牧水 「木枯紀行」
...昨日尾根から見損つた中津川が...
若山牧水 「木枯紀行」
...十文字峠の尾根を下りながら左手の澤の底にその水音ばかりは聞いて來た中津川といふがあり...
若山牧水 「樹木とその葉」
...あれが中津川の人たちの作つてゐる大根畑だ...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??