...三大霊場の一つである、平泉-中尊寺巡礼路では、景色が美しく、歴史的建造物を見ることができます...
...平中尊者(そんじや)の功徳なぞは...
芥川龍之介 「好色」
...中尊ニ定印弥陀坐像...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...十四の年に平泉の中尊寺へ行った...
野村胡堂 「胡堂百話」
...そのころの中尊寺は...
野村胡堂 「胡堂百話」
...平泉へ行った私のオイが「中尊寺で叔父さんの落書きを見つけましたよ」と...
野村胡堂 「胡堂百話」
...平泉館一名奥御館(おくみたて)の外に清衡の築いた柳の御所、秀衡のいた伽藍(きゃら)の御所、後に義経が頼朝に追われて来て入った高館などの大建築があり、外に家の子郎党の屋敷が軒を並べ、西方には中尊寺、光堂(これは今でも残っております)南方には毛越(もうつ)寺などの巨刹(おおでら)があり、堂塔十、坊舎千という、今から想像もつかぬ繁昌でしたが、義経をかくまった為に、頼朝の怒を買い、文治五年(今から七百四十五年前)天下の軍勢を引受けて戦い破れ、兵火の為に、殆(ほとん)ど残るところなく焼かれてしまったのでした...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...而して此中尊寺の建立が因となつて...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...其詳細は中尊寺文書にも見えるが...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...ついに年中尊者の忌日を絶やさず...
南方熊楠 「十二支考」
...鉄路を横ぎって中尊寺のほうへ歩を運ぶ...
村山俊太郎 「平泉紀行」
...何故に王家の国廟(こくびょう)には舜天王(しゅんてんのう)の神位を中尊とし...
柳田国男 「海上の道」
...平泉の中尊寺で見た天平佛の人肌觀音の耳の美しさはいつまでも眼に殘つてゐた...
吉川英治 「折々の記」
...よく騒がれている平泉の中尊寺をめぐる藤原文化だって...
吉川英治 「随筆 新平家」
...中尊阿弥陀は画面一杯の坐像である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...有名な法華寺弥陀三尊の中尊としてこの画を見なおしにかかった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...中尊と左右とは著しく時代を異にしていはしまいか...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...中尊における簡素な調和は左右には認められない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...中尊の顔は正面から来る光線のために妙にはにかんだような...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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