例文・使い方一覧でみる「中奥」の意味

...これに継ぐに引痘を以てする等の苦心（『海国図志』中奥東日報に見ゆ）... これに継ぐに引痘を以てする等の苦心の読み方

徳富蘇峰「吉田松陰」

...即ち中奥筆頭格というに列した... 即ち中奥筆頭格というに列したの読み方

内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...就中奥野某氏といって我国では最初の基督信者で... 就中奥野某氏といって我国では最初の基督信者での読み方

内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...中奥（なかおく）の間（ま）ではその夜... 中奥の間ではその夜の読み方

中里介山「大菩薩峠」

...家中奥向勤めの輩（やから）は... 家中奥向勤めの輩はの読み方

中里介山「大菩薩峠」

...三年には中奥小姓になつてゐる... 三年には中奥小姓になつてゐるの読み方

森鴎外「伊沢蘭軒」

...此より山中奥の院は十八丁ありといふ故不行（ゆかず）して駅へ帰りければ撫院已に駅長の家に来れり... 此より山中奥の院は十八丁ありといふ故不行して駅へ帰りければ撫院已に駅長の家に来れりの読み方

森鴎外「伊沢蘭軒」

...又近日中奥御目見可被仰附（なかおくおめみえおほせつけらるべし）」と云うのである... 又近日中奥御目見可被仰附」と云うのであるの読み方

森鴎外「護持院原の敵討」

...十一日にりよは中奥目見（なかおくめみえ）に出て... 十一日にりよは中奥目見に出ての読み方

森鴎外「護持院原の敵討」

...宮中奥ふかき所の昼夜... 宮中奥ふかき所の昼夜の読み方

吉川英治「私本太平記」

...誰か中奥（ちゅうおく）まで立ち入った様子があったのか』『まだ... 誰か中奥まで立ち入った様子があったのか』『まだの読み方

吉川英治「新編忠臣蔵」

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