...「中入りのケーキを買いに行く...
...「中入りのメダルを手にした選手たちはうれしそうだった...
...「将棋で中入りを指すのは難しい...
...「中入りのサンドイッチを注文した...
...中入(なかいり)になると...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...中入の時、宗助は御米に、「どうだ、もう帰ろうか」と云い掛けた...
夏目漱石 「門」
...即ち中入後の部分だけについて見ても...
野上豊一郎 「演出」
...お座敷女中入用の広告を見てまはることがあつた...
林芙美子 「朝夕」
...中入り(アントラクト)がすんで...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...また師匠の圓生には中入りを...
正岡容 「小説 圓朝」
...三時半ごろ雨の中入院して手術にかかったのは五時すぎ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...中入(なかいり)が済んだ頃...
森鴎外 「雁」
...それから下曲が済んで中入前の引込みの難しかったこと...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...ちょうど中入だから...
吉川英治 「江戸三国志」
...このたび備中入りの魁(さきがけ)に第一の功をあらわした俺だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...およそ中入(なかい)り(兵家ノ熟語...
吉川英治 「新書太閤記」
...若年ですが――中入(なかい)りの危険な戦法であるぐらいなことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...特に御訓戒(ごくんかい)のあったことでもあり――中入(なかい)りは退(ひ)きの切レこそ大事...
吉川英治 「新書太閤記」
...中入りの地に凝滞(ぎょうたい)あるは...
吉川英治 「新書太閤記」
...玄蕃允(げんばのじょう)を導いて“大岩山中入り”の手引きをした叛将の山路将監正国(やまじしょうげんまさくに)である...
吉川英治 「新書太閤記」
...一に玄蕃允の“中入(なかい)りの居着(いつき)”にありとされてあるが...
吉川英治 「新書太閤記」
...玄蕃允(げんばのじょう)の“中入り”による支隊の戦闘が...
吉川英治 「新書太閤記」
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