...「中入りのケーキを買いに行く...
...「中入りのメダルを手にした選手たちはうれしそうだった...
...「将棋で中入りを指すのは難しい...
...「中入りのサンドイッチを注文した...
...一晩中入りかはり目のまへに浮んで来ました...
鈴木三重吉 「ざんげ」
...中入になつてから「どこがいゝの」と細君は冷淡に言つた...
高濱虚子 「俳諧師」
...その夕(ゆうべ)中入(なかいり)も早や過ぎし頃ふとわれは聴衆の中にわが身と同じく黄いろき顔したる人あるを見しが...
永井荷風 「書かでもの記」
...中入(なかいり)の時(とき)...
夏目漱石 「門」
...お座敷女中入用の広告を見てまはることがあつた...
林芙美子 「朝夕」
...俺の真打席(しばや)の中入り前を勤めてくんねえ...
正岡容 「小説 圓朝」
...中入りが過ぎると...
正岡容 「小説 圓朝」
...が――中入近くに入って行ったその寄席の高座ではフロックを着たノッポの男がカードの手品を見せていた...
正岡容 「寄席行燈」
...三時半ごろ雨の中入院して手術にかかったのは五時すぎ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...およそ中入(なかい)り(兵家ノ熟語...
吉川英治 「新書太閤記」
...若年ですが――中入(なかい)りの危険な戦法であるぐらいなことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...わけて、中入りの戦いに、切レを取り損じては、九仭(きゅうじん)の功(こう)も一簣(いっき)に欠こう...
吉川英治 「新書太閤記」
...中入(なかい)りして...
吉川英治 「新書太閤記」
...これへ中入りして来る程の者とあれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...「すでに、中入りの一戦は、指揮進退、玄蕃に御一任くだされたこと...
吉川英治 「新書太閤記」
...このたびの中入(なかい)りにせよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...中入(なかい)りとは...
吉川英治 「新書太閤記」
...岡崎表を奇襲せんとする“中入(なかい)り”の山道図(さんどうず)なのである...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??