...「中入りのケーキを買いに行く...
...「中入りのメダルを手にした選手たちはうれしそうだった...
...「将棋で中入りを指すのは難しい...
...「中入りのサンドイッチを注文した...
...子供の寝間着やその他こまごました物を中型のスーツケースに入れたが中中入り切れぬ...
石川欣一 「可愛い山」
...佐久間玄蕃(さくまげんば)が中入(なかいり)の懈怠(けたい)のためか...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...一晩中入りかはり目のまへに浮んで来ました...
鈴木三重吉 「ざんげ」
...中入になつてから「どこがいゝの」と細君は冷淡に言つた...
高濱虚子 「俳諧師」
...中入がすんで例の如く御簾が上ると小光が見臺の上に美しい髷を見せて辭儀をしてゐる...
高濱虚子 「俳諧師」
...その夕(ゆうべ)中入(なかいり)も早や過ぎし頃ふとわれは聴衆の中にわが身と同じく黄いろき顔したる人あるを見しが...
永井荷風 「書かでもの記」
...中入(なかいり)の時(とき)...
夏目漱石 「門」
...麹町の万長亭の中入りを勤めるだけのことだった...
正岡容 「小説 圓朝」
...中入りのあと自分の上がる迄...
正岡容 「小説 圓朝」
...ここでちょっと中入りに申し上ぐる...
南方熊楠 「十二支考」
...結局若宮の宮中入りは実行性に乏しかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中入(なかいり)です...
吉川英治 「江戸三国志」
...およそ中入(なかい)り(兵家ノ熟語...
吉川英治 「新書太閤記」
...若年ですが――中入(なかい)りの危険な戦法であるぐらいなことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...わけて、中入りの戦いに、切レを取り損じては、九仭(きゅうじん)の功(こう)も一簣(いっき)に欠こう...
吉川英治 「新書太閤記」
...これへ中入りして来る程の者とあれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...一に玄蕃允の“中入(なかい)りの居着(いつき)”にありとされてあるが...
吉川英治 「新書太閤記」
...中入(なかい)りとは...
吉川英治 「新書太閤記」
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