...彼女の家族は忌中中で、葬儀の準備で忙しい...
...」田中中尉は机の上へ罫紙(けいし)を何枚も綴(と)じたのを出した...
芥川龍之介 「文章」
...そう云うことですか!」田中中尉は不相変(あいかわらず)晴ればれした微笑(びしょう)を浮かべている...
芥川龍之介 「文章」
...あの愛敬(あいきょう)のある田中中尉などはずっと前の列に加わっている...
芥川龍之介 「文章」
...そこへまた同じ汽車に乗った愛敬者(あいきょうもの)の田中中尉は保吉の小説を批評している読売新聞の月評を示した...
芥川龍之介 「文章」
...重(おも)い硝子戸(ガラスど)は中中(なかなか)思(おも)ふやうにあがらないらしい...
芥川龍之介 「蜜柑」
...山中中尉の声がした...
海野十三 「空襲葬送曲」
...世界最大を誇る大機械化兵団を集中中であった○○軍は最近にいたりついにわが皇軍陣地(こうぐんじんち)に対して...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...西比利亜(シベリア)出征の田中中佐の一隊は...
田中貢太郎 「母親に憑る霊」
...まだ中中(なかなか)間(あひだ)があつた...
夏目漱石 「それから」
...よく降る雨で、夜中中雨の音...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...中中よみたいものが見つからなかつたのです...
室生犀星 「ザボンの実る木のもとに」
...ひまなときは此の女の子の泣くのを楽しみにしてゐたが中中泣かない子でもありました...
室生犀星 「ザボンの実る木のもとに」
...越中中新川郡のネブタ流しが...
柳田国男 「年中行事覚書」
...田口卯吉君と其著述(一)慶応の年中中根淑(きよし)君と同じく洋書を読みし童子...
山路愛山 「明治文学史」
...一度踏み込んでみると中中面白いものであります...
夢野久作 「鼻の表現」
...亡くなつた良人(をつと)が辞書などを著した学者であつた丈(だけ)に婆さんも中中(なか/\)文学好(ずき)で...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...同時に個人の絵が幾つも初まつて居るので中中(なかなか)忙(せは)しい...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...これを中中(なかなか)味よきものと私は覚え申し候(さふら)ひき...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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