...中でも鮒(ふな)らしい奴の黄金鎖(きんぐさり)へ手を懸ける...
泉鏡花 「婦系図」
...早く走る船の中でもまた特別に早い汽船だ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...会員中でも第一の霊界信者なのだ...
江戸川乱歩 「悪霊」
...部屋の中でもマスクをかけて...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...機械化した工場に働く中でもどことなく心に余裕を保ち...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...種々雜多の形式の中でも特に面子を尊重するのである...
橘樸 「支那を識るの途」
...中でも三番目の窕子とは仲が好くつて...
田山花袋 「道綱の母」
...その中でも有名で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...喜三郎などといふ中でも良い顏です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...と言うにきまっているんだよ!木魚の音が先きかコエの匂いが先きかどっちもどっちで相手をとがめてキリが無いのだ馬鹿は死ななきゃ治らないと言うけれどほかのことでは賢い父とこちらの小父さんが二人で向い合うと馬鹿の中でも一番の馬鹿になるそうだ...
三好十郎 「詩劇 水仙と木魚」
...どんな深い縁で結ばれた夫婦の中でも私は別れる決心をする...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...現に水夫の中でも兄い分の「向(むこ)う疵(きず)の兼(かね)」がわざわざ鉄梯子(ばしご)を降りて...
夢野久作 「難船小僧」
...その二百番の中でも近来久しく上演されないもので...
夢野久作 「能とは何か」
...その中でも特に、男爵未亡人の着物や帯をムザムザと切断したり、繃帯を切り散らして、手術した局部を露出したり、最後に又、その兇行に使用した鋏を、モウ一度深く胸の疵口(きずぐち)に刺し込んだまま出て行かれたりしているところは、百パーセントに夢中遊行者特有の残忍性をあらわしておられるのです...
夢野久作 「一足お先に」
...呂布の意中でもあること...
吉川英治 「三国志」
...こんな中でも失わず...
吉川英治 「私本太平記」
...急に隼人は腕の中でもがいて...
吉川英治 「新書太閤記」
...中でも眼のするどい...
吉川英治 「宮本武蔵」
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