...「あなたの経歴と私の経歴は並称です」...
...「彼ら二人は並称の美しさを持っています」...
...「並称に考えてみても、どちらが優れているかわからない」...
...「私たちの責任は、並称に分かち合われるべきです」...
...「二つの企業は優秀さにおいて完全に並称だとみなすことができます」...
...大雅(たいが)と蕪村(ぶそん)とを並称(へいしやう)するは所謂文人の為す所なり...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...しかしながら彼れは幕末の勝安房や朝鮮の李完用と並称せらるべき人物であります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...堅忍不抜精力人に絶すと同じ文句で並称した後に...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...三宅両氏と共に並称せられた青年文人であった...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...京伝・馬琴と便宜上並称するものの実は一列に見難いものである...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...太陽に鏡影録といふエツセイを書いては鴎外先生に平塚明子さんと並称されるなど文壇人としては相当華やかな存在であつた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...南宗の画家として大雅と並称せらる...
正岡子規 「俳人蕪村」
...南宗(なんそう)の画家として大雅(たいが)と並称せらる...
正岡子規 「俳人蕪村」
...鉄幹と子規とは並称すべき者にあらずと...
正岡子規 「墨汁一滴」
...この事世に誤り伝へられ鉄幹子規不可(ふか)並称(へいしょう)の説を以て尊卑(そんぴ)軽重(けいちょう)に因(よ)ると為すに至る...
正岡子規 「墨汁一滴」
...閻負涼(えんぶりょう)に使しを以て王猛に比し並称す...
南方熊楠 「十二支考」
...単に猪と書いたのは家猪野猪を並称し...
南方熊楠 「十二支考」
...主客並称詩画雄...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...宜山と並称せられた角兵衛とはいかなる人か...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...孫は新都善售(ぜんしう)の漢方医として栗園と並称せられた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...人がその殊遇(しゅぐう)を美(ほ)めて三年前に目見をした松浦(まつうら)壱岐守(いきのかみ)慮(はかる)の臣朝川善庵(あさかわぜんあん)と並称した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...抽斎が『老子』を以て『論語』と並称するのも...
森鴎外 「渋江抽斎」
...大七(だいしち)などと並称せられた家である...
森鴎外 「渋江抽斎」
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