...殊(こと)に亜剌比亜並びに東方諸国の風俗に関する論文は...
芥川龍之介 「リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて」
...議員並びに国民を侮辱し...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...天体の温度とその容積変化並びにその受取りまた放出する輻射によるエネルギーとの収支の関係もまた次第に精細に研究されるようになってきた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...書架と並び合って...
大阪圭吉 「死の快走船」
...このひとは其角と並び称せられた芭蕉門下の双壁(そうへき)であったのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...並びに両人陰謀の事嗚呼(ああ)...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...それは宋代に新唐書並びに新五代史が出來たことから始まる...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...南洋に關する外に蒙古並びに西域に關する紀行類が多い...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...然らざれば我等は断乎この爆弾並びに其の他凡ゆる優秀なる武器を使用し戦争を迅速且強力に終結せしめるであろう...
永井隆 「長崎の鐘」
...特に「塩市」の賑(にぎ)わい隣国に並びなきことと...
中里介山 「大菩薩峠」
...マドロス並びに兵部の娘らしいのが...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから妹のお君の部屋が並び...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...後には六人一並びぐらいの板張り机になったが...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...それの成員並びにそれら相互の關係の一切を携へて...
波多野精一 「時と永遠」
...並びにその方法の試業として……さあ...
牧野信一 「卓上演説」
...ハープが五十何台もずらっと並びましたが...
三浦環 「お蝶夫人」
...あるいは歯並びをもっと整えたいために...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...盛岡(もりおか)の町には大きな店構えが並び今も仕事を続けます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
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