...祖国の防衛には両翼覆う防衛体制が必要だ...
...バスケットボールの試合で、彼は得点を両翼から挙げた...
...先生の授業によって、私たちの知識は両翼を伸ばした...
...航空機の両翼には機関砲が装備されている...
...彼女は美しい両翼を持つ蝶に例えられた...
...敵の両翼を包囲し騎兵をその背後に進め敵の主力を包囲殲滅(せんめつ)すべきことを強調し...
石原莞爾 「最終戦争論」
...かつ単に敵の両翼のみならず更にその背後に向い迂回した」「カンネの根本形式に依れは横広なる戦線が正面狭小で通常縦深に配備せられた敵に向い前進するのである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...張出せる両翼は敵の両側に向い旋回し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...両翼は、浮力をつけるために、せい一ぱいひろげた...
海野十三 「宇宙戦隊」
...両翼は新しくテューダー様式の煙突がいくつもそびえ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「サセックスの吸血鬼」
...もはや同じ一つの精神の両翼にすぎなくなる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すなわちこの左右の両翼が自然派もしくは浪漫派とアイデンチカルのものという考はまるでないのであります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...一つの罪なりとて両翼をとりあげ...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...『武経』に黄帝軍の両翼に騎兵を備うる事あり...
南方熊楠 「十二支考」
...プロレタリア文学の領域でも左右両翼への偏向がプロレタリアートによって正当な批判を受けたのであった...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...それを雛(ひな)見たように両翼を顫(ふる)わせながら...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...……と思う間もなくその両翼を...
夢野久作 「怪夢」
...両翼の備えをなせ...
吉川英治 「三国志」
...先頭の左右両翼に陣していた...
吉川英治 「三国志」
...新田義興(よしおき)(義貞の二男)と脇屋義治(義助の子)を両翼とし...
吉川英治 「私本太平記」
...ばかり甲軍の両翼へ突撃して来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...こう両翼を取り除くを先とする...
吉川英治 「新書太閤記」
...縁日で買ったような両翼を修繕しては...
吉行エイスケ 「飛行機から墜ちるまで」
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