...良い部分と悪い部分がある人物や物事を「玉石両損(ぎょくせきりょうそん)」という...
...落語の演目には「三方一両損」など有名なものがあります...
...一諾両損 - もともと有利だった状況を約束のために損なうこと...
...三方一両損という落語があるが...
梅崎春生 「狂い凧」
...また有名な「三人一両損」の裁判でもこれを西鶴に扱わせるとその不自然な作り事の化けの皮が剥がれるから愉快である...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...ハジメハ一月半バカリノウチニ五六十両損ヲシタガ...
中里介山 「大菩薩峠」
...沢山(たんと)ない機会を逃すのはつまり両損になるという母の意見が実際上にもっともなので...
夏目漱石 「行人」
...三方一両損の論理...
野村胡堂 「銭形平次打明け話」
...有馬家では二百五十五両損をしたと...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...鼠喰両損ということがあるが...
柳田国男 「雪国の春」
...両損じゃないかと存じます...
吉川英治 「江戸三国志」
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