...うしろにねじあげられた両の手首に...
江戸川乱歩 「影男」
...月見草の種を両の手のひらに一ぱいとつて来て...
太宰治 「富嶽百景」
...黒紋付の袖からぬっと出た逞(たく)ましい両の手を合掌(がっしょう)したりほどいたり...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...ああよかったと思うに決まってるのだから」アリョーシャは両の手をもみ合わせながら...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...一時(いっとき)、その光にクラクラと眩惑したお絹は、ついにその手燭を畳の上へさしおいて、両の手を以て、木の葉の舞う如く散乱する金銀を掻集(かきあつ)めにかかります...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんどは両の手に...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうして、両の手には、しかるべき得物を離すことをしない...
中里介山 「大菩薩峠」
...肩より高く両の手が揚(あ)がると共に舟はぐうと廻った...
夏目漱石 「虞美人草」
...三千両の手間にたった一両とは何だ」「俺のせいではないぞ」「だから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...藤助を悪企みに引入れて藤助に五十両か百両の手間をやって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...両の手で強く握り締めた...
林芙美子 「浮雲」
...どうでもしてしまつて下さい……」ゆき子は泣きながら、両の手で、富岡の膝をさすりながら云つた...
林芙美子 「浮雲」
...その男の上に両の手をかざしてゐた...
林芙美子 「浮雲」
...そっと両の手でかゝえた...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...弓は生きたくちなわのようにかれらの両の手にからみ出した...
室生犀星 「姫たちばな」
...「しッ……いい子だからね」と両の手へ抱き抑える...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...両の手を野球の投手のように思い切り振廻した...
蘭郁二郎 「火星の魔術師」
...宝石あるいは薬筥(くすりばこ)をささえた両の手は力強く肉付けられている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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