...丙は三人中、最も年少なり...
芥川龍之介 「上海游記」
...まず丙午の娘を第一の候補者に選べ...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...丁の宗教と共に丙に伝わりしものなりし...
高木敏雄 「比較神話学」
...十五日、丙戌、天霽、千葉介成胤、法師一人を生虜りて、相州に進ず、是叛逆の輩の中使なり、相州即ち此子細を上啓せらる...
太宰治 「右大臣実朝」
...六日、丙午、天霽、申剋、将軍家前大膳大夫広元朝臣の亭に入御、是去る二日、御所焼失せるに依るなり、御台所、又南御堂より其所に入御、尼御台所、本所に渡御...
太宰治 「右大臣実朝」
...廿日、丙、晴、阿闍梨公暁、園城寺より下著せしめ給ふ、尼御台所の仰に依りて、鶴岳別当の闕に補せらる可しと云々、此一両年、明王院僧正公胤の門弟となりて、学道の為に住寺せらるる所なり...
太宰治 「右大臣実朝」
...私たち丙種のものには...
太宰治 「鴎」
...至正丙戌(しせいへいじゅつ)の年のことである...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...火事よりもこの方が人を脅(おびやか)したものでございました……ところがその翌年の丙午(ひのえうま)ですな...
中里介山 「大菩薩峠」
...丙種、すなわち日給をもらってただ単に働く人は二十人以上あって、これは比較的最も多数だが、最も無色なのもこのやからであることを知りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...体格は五か年間「丙」で通した...
中谷宇吉郎 「私の履歴書」
...乙の波がまた丙(へい)の波を誘い出して順次に推移しなければならない...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...甲も乙も丙(へい)も丁(てい)もやり得るのだから誰れでもやるべきものと定められている分量である...
新渡戸稲造 「自警録」
...永正三丙寅(ひのえとら)...
南方熊楠 「十二支考」
...所謂遭汚(さうを)の間は乙亥の八月をも丙子の閏八月をも併せ算して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それゆゑ榛軒は此年天保丙申の九月十日に急にこれを催して亡父の志を遂げたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...甲から乙丙へと移り進んだ形跡が...
柳田国男 「海上の道」
...丙寅(へいいん)ノ日...
吉川英治 「新・水滸伝」
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