...視学や世間態に気がねばかりしているからだ...
梅崎春生 「狂い凧」
...それでエセックスを処理したことに世間態をつくろおうではないか...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...人間同士が世間態というものを忘れてしまって...
中里介山 「大菩薩峠」
...今の場合の世間態が――」と口籠(くちごも)ると法然が...
中里介山 「法然行伝」
...なんでもかんでも聽いてもらあなくつちやなんねえんだよ」「解らねえなひどく」「いやわかつてもわからねえでも世間態もよくねえんだ...
長塚節 「芋掘り」
...世間態を宜しく頼むぞ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...父が世間態を気にして厭がつたのは無理もなかつた...
萩原朔太郎 「僕の孤独癖について」
...さすがに春一も世間態をはばかったか...
浜尾四郎 「死者の権利」
...乗客がないということは世間態(てい)がないということになるのだ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...和泉屋だって雷門だって世間態もあれば警察もこわい...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...そして世間態ばかり気遣つて決して大声をあげないのが...
牧野信一 「熱い風」
...そんな言葉は一層世間態を慮(はゞか)つて...
牧野信一 「熱い風」
...貴様が近くに現れたんで世間態を恥ぢて外にも滅多に出ないんだぞ...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...世間態も何もあつたものぢやありません...
牧野信一 「南風譜」
...世間態なんですつて...
牧野信一 「南風譜」
...世間態(せけんてい)を恥づる気持にまでもならせるに違ひなかつた...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...屑屋は世間態(せけんてい)だけなのね」「もし...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...だから貴方も絆(きずな)や世間態に鬱々(くよくよ)しないで...
吉川英治 「松のや露八」
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