...現代の世道は複雑だ...
...彼女は世道に明るく、様々な情報を持っている...
...近年の世道の変化により、ビジネスにおいても柔軟な対応が求められる...
...世の中の世道に合わせて、自分自身も変化していく必要がある...
...彼は世間や世道を深く見つめて、哲学的な発言をすることが多い...
...その世道人心に害あるの事実は認めざる能はず...
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」
...思うに世道人心と深く関係するところに相違ないのであろう...
伊藤左千夫 「正岡子規君」
...今日まで之に依つて世道人心の堕落を防ぎ得なかつたことは...
丘浅次郎 「人類の将来」
...世道人心を益するに幾倍の効があるかわからぬ...
丘浅次郎 「理想的団体生活」
...また昭和七年夏刊行の新詩集『アジアに叫ぶ』の序の中に『今日思潮の渦卷き流るる中に唯物論及び之を基とする議論が猖獗であるのは西歐の物質的文明瓦解史上の當然の數かも知れぬが世道人心の上に最も有害のものは是である...
土井晩翠 「「雨の降る日は天氣が惡い」序」
...世道人心のために我が意を得たりとして...
中里介山 「大菩薩峠」
...始めて文芸が世道人心に至大の関係があるのを悟るのであります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...所謂世道人心の革命とも見る可きものなるに...
福沢諭吉 「新女大学」
...世道(せどう)人心に裨益(ひえき)するという精神でなければならん...
村井弦斎 「食道楽」
...筆の先で文章を書く量見(りょうけん)では決して世道人心を裨益する事が出来ん...
村井弦斎 「食道楽」
...それはむしろ世道人心に関する思索...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...日本などにも世道澆季(せどうぎょうき)を説く人は昔からあった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...世道人心の為めに歌ふものあるなし...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...世道人心は忽ちに腐敗し去るのであります...
夢野久作 「鼻の表現」
...彼等はこれを知らずして只徒(いたず)らに天を仰いで空しく世道人心の頽廃を浩歎(こうたん)しているのであります...
夢野久作 「鼻の表現」
...そのうしろに舟板がある」「こりゃ漁師(りょうし)の渡世道具...
吉川英治 「江戸三国志」
...世道人心のあるところをよくよく見究めてやらなければ...
吉川英治 「親鸞」
...伝統を保持する人々は口を揃えて世道の頽廃を嘆じていたが...
和辻哲郎 「鎖国」
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