...それは世尊寺といふ家でそれが書風を統一して居つたのであります...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...そこで伏見院も後伏見院も世尊寺風の書をお書きになつて居つたが...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...尊圓法親王の書風は世尊寺の流派の元祖である行成卿の書風を飛び越えて道風の書風を目的として居つたやうであります...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...お松の字はお家流(いえりゅう)から世尊寺様(せそんじよう)を本式に稽古しているのですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...軸物は世尊寺家の塩釜日記だとか...
中里介山 「大菩薩峠」
...世尊寺をあげつらうほどの娘ですから...
中里介山 「大菩薩峠」
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樋口一葉 「さをのしづく」
...世尊寺流(せそんじりゅう)とか醍醐風(だいごふう)とかいうような...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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