例文・使い方一覧でみる「与謝野」の意味

...そのまた塔の霞の中に九輪（くりん）だけ光らせているところは与謝野晶子（よさのあきこ）でも歌いそうなのよ... そのまた塔の霞の中に九輪だけ光らせているところは与謝野晶子でも歌いそうなのよの読み方
芥川龍之介「文放古」

...与謝野夫人の筆に成って出版されると聞いた時... 与謝野夫人の筆に成って出版されると聞いた時の読み方
上田敏「『新訳源氏物語』初版の序」

...与謝野晶子女史の兄さんとして... 与謝野晶子女史の兄さんとしての読み方
薄田泣菫「茶話」

...与謝野（よさの）寛君と自分とだけだと言つて自慢してゐる... 与謝野寛君と自分とだけだと言つて自慢してゐるの読み方
薄田泣菫「茶話」

...与謝野鉄幹先生の「明星」が出て... 与謝野鉄幹先生の「明星」が出ての読み方
高村光太郎「回想録」

...はじめは談判不調（尤（もっと）も与謝野（よさの）君との間の略式の話について）次にはまた再度貴兄及び塾と談合をはじめたる趣を書添へをり候とにかく雑誌御経営の困難御察申候これにつき森先生の意見は如何に候や小生の考にては原稿料は多少他よりも高く見積りて置く事必要なるは先日申したる如くに候が何もづぬけて高くするにも及ばずはじめよりあまり多く売らむと計りても無益かと存候... はじめは談判不調も与謝野君との間の略式の話について）次にはまた再度貴兄及び塾と談合をはじめたる趣を書添へをり候とにかく雑誌御経営の困難御察申候これにつき森先生の意見は如何に候や小生の考にては原稿料は多少他よりも高く見積りて置く事必要なるは先日申したる如くに候が何もづぬけて高くするにも及ばずはじめよりあまり多く売らむと計りても無益かと存候の読み方
永井荷風「書かでもの記」

...与謝野寛氏雑誌明星の再刊を企つ... 与謝野寛氏雑誌明星の再刊を企つの読み方
永井荷風「断腸亭日乗」

...午後富士見町与謝野氏の家にて雑誌星編輯相談会あり... 午後富士見町与謝野氏の家にて雑誌星編輯相談会ありの読み方
永井荷風「断腸亭日乗」

...有名な与謝野晶子（よさのあきこ）の大仏の歌にも... 有名な与謝野晶子の大仏の歌にもの読み方
野村胡堂「奇談クラブ〔戦後版〕」

...与謝野鉄幹（よさのてっかん）の新詩社運動に呼応する積りで... 与謝野鉄幹の新詩社運動に呼応する積りでの読み方
野村胡堂「随筆銭形平次」

...ことに与謝野晶子（よさのあきこ）さんのを――歌集『黒髪』に盛られた... ことに与謝野晶子さんのを――歌集『黒髪』に盛られたの読み方
長谷川時雨「九条武子」

...与謝野晶子（よさのあきこ）女史と平塚らいてう氏であった... 与謝野晶子女史と平塚らいてう氏であったの読み方
長谷川時雨「芳川鎌子」

...と与謝野（よさの）氏より通知ありたり... と与謝野氏より通知ありたりの読み方
正岡子規「墨汁一滴」

...与謝野晶子さんに増す人はあるまいと思いますからでございます... 与謝野晶子さんに増す人はあるまいと思いますからでございますの読み方
森林太郎「『新訳源氏物語』初版の序」

...「実はそのことを与謝野晶子さんに話したところ... 「実はそのことを与謝野晶子さんに話したところの読み方
山之口貘「酒友列伝」

...与謝野晶子におどかされて... 与謝野晶子におどかされての読み方
山之口貘「酒友列伝」

...そのほか与謝野オーギスト... そのほか与謝野オーギストの読み方
夢野久作「創作人物の名前について」

...与謝野鉄幹氏が序文し... 与謝野鉄幹氏が序文しの読み方
吉川英治「随筆　新平家」