...与太者みたいな話をするなよ...
...ヘアスタイルが与太者みたいで恥ずかしい...
...彼は与太者のような格好をしていた...
...与太者的な考え方をする人は嫌いだ...
...与太者みたいに浮かれたことを言うな...
...いろいろ大小の与太者が佐吉さんの家に集ります...
太宰治 「老ハイデルベルヒ」
...与太者らしい二人の客を相手にして...
太宰治 「作家の像」
...私をその辺の不潔な与太者と見るだろう...
太宰治 「服装に就いて」
...与太者に撲(なぐ)られた上...
田中英光 「野狐」
...また反対にとんでもない食わせものの与太者(よたもの)を大人物に変化させることもできるのは天下周知の事実であって事新しく述べ立てるまでもないことであろう...
寺田寅彦 「ジャーナリズム雑感」
...その嫌疑が造作もなく晴れるようではこの「与太者(よたもの)ユーモレスク...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...もう一度「与太者ユーモレスク...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...無論不良や与太者のこの社会的趣味もその経済上の効果と離れてはいないのだが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ナイトである与太者と清純可憐なる女給...
野村胡堂 「芸術としての探偵小説」
...与太者二人と小桜葉子を連れ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今日は「与太者」でトリ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「与太者」でも口を動かしてるだけで結局まるで声が無い状態...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これじゃしようがない、代役を東と相談して立てる、与太者は、生駒、次郎長を中根に...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...松竹座のエノケン「世界与太者全集」のおしまひの方見る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...世界与太者全集の中ロシア篇「イワンとペーペル」極めてつまらず...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その列中の若者の一人は柄のよくない与太者と見えたが...
宮地嘉六 「老残」
...縞の着物を尻はし折りにした与太者の雑役が...
宮本百合子 「刻々」
...寝ねえか!」眼の大きい与太者がドス声でどやしつけている...
宮本百合子 「刻々」
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