...与太者みたいな話をするなよ...
...ヘアスタイルが与太者みたいで恥ずかしい...
...彼は与太者のような格好をしていた...
...与太者的な考え方をする人は嫌いだ...
...与太者みたいに浮かれたことを言うな...
...その工場の友だちに与太者がかつたものがいたせいか...
伊藤永之介 「押しかけ女房」
...いろいろ大小の与太者が佐吉さんの家に集ります...
太宰治 「老ハイデルベルヒ」
...与太者らしい二人の客を相手にして...
太宰治 「作家の像」
...私をその辺の不潔な与太者と見るだろう...
太宰治 「服装に就いて」
...その嫌疑が造作もなく晴れるようではこの「与太者(よたもの)ユーモレスク...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...考えてみるとどこの世界にでも与太者のユーモレスクのない世界はないであろう...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...後者が不良や与太者の類である...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...与太者(よたもん)風体であることが認められた...
火野葦平 「花と龍」
...蒲田から与太者組の...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...与太者二人と小桜葉子を連れ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...夕刻頃から「海と与太者」の稽古...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三は「海と与太者」だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今日は「与太者」でトリ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「与太者」でも口を動かしてるだけで結局まるで声が無い状態...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これじゃしようがない、代役を東と相談して立てる、与太者は、生駒、次郎長を中根に...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...七月十九日(木曜)今日一日だけ「海と与太者」の松山先生を生駒に代って貰ふことゝした...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その列中の若者の一人は柄のよくない与太者と見えたが...
宮地嘉六 「老残」
...縞の着物を尻はし折りにした与太者の雑役が...
宮本百合子 「刻々」
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