...彼は町の与力を務めている...
...この事件の解決には与力が必要だ...
...与力が逮捕状を取りに来た...
...この地域の与力は優秀だと評判だ...
...与力としての能力を試される局面があった...
...五分五分の仲裁では納まりようはずがないから与力同心は...
中里介山 「大菩薩峠」
...幕府時代には与力(よりき)の身分の人で...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...与力と岡っ引では...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...町方与力は係りが違いますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...与力と岡っ引では...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...引受けてはくれまいか」若い与力(よりき)の笹野新三郎は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...吟味与力の役目は何のためだ」「ヘエ――」「この場でお前を縛って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...南北の与力五十騎...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...与力の橋爪左内(はしづめさない)にあっさりとやり込められて...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...それは跡部と自分とが与力朝岡の役宅(やくたく)に休息してゐる所へ襲(おそ)つて来(こ)ようと云ふのである...
森鴎外 「大塩平八郎」
...西組与力同心の前に立つた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...まっ先にいる与力(よりき)の前にさしつけた...
森鴎外 「最後の一句」
...だいたい甲府勤番は「大手」と「山ノ手」の両支配に分れ、各支配の下に組頭二人、勤番士百人、与力十騎、同心五十人、――その他武具奉行、破損奉行、蔵立会、目付、勝手組小普請などの諸役付もあったが、――といった組織で、夜襲には「山ノ手」支配の岡村武太夫が八十人の部下をすぐって参加した...
山本周五郎 「風流太平記」
...町方与力(まちかたよりき)の蜂屋源之進(はちやげんのしん)という男と膝をつきあわせて談合中です...
吉川英治 「江戸三国志」
...山屋敷与力(よりき)佐脇仙十郎...
吉川英治 「江戸三国志」
...奉行与力のあなたのお名に」「障(さわ)らば障れ...
吉川英治 「大岡越前」
...与力の一名が、燭台をかれの横へ寄せた...
吉川英治 「大岡越前」
...塔十郎はおもむろに東儀与力に向って...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
便利!手書き漢字入力検索