...啣(くわ)え楊枝(ようじ)のまま与兵衛を出ると...
芥川龍之介 「妖婆」
...烈風にはためいてゐる音が聞えて淋しいとも侘びしいとも与兵衛が可愛さうでならなかつた...
太宰治 「音について」
...斯くて正月のうちに佐久間河内守、滝川豊前守、佐藤駿河守、水野亀助、石尾与兵衛尉、竹中貞右衛門尉の六人を選んで普請奉行(ふしんぶぎょう)に命じ、「伏見普請の儀、油断無く勤め候へ、かねて入用の物どもは目録を以て石田増田長束などに相談せしめ、萬(よろづ)はかの行くやうに有るべき旨」を仰せたので、六人の衆は「忝き仰せには御座候へ共、小知小見の身を以て莫大なる御普請の儀いかゞおはしまし候べき」と一往辞退したのであったが、「その儀は叶はず」とあって、遂にお受けをした...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...鮨そのものは昔の両国の与兵衛鮨とは趣を異にしていた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...お見外(みそ)れ申したというものだ」与兵衛は...
中里介山 「大菩薩峠」
...もし相手が与兵衛でなかったならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...一緒にいて下さい」お玉は与兵衛に縋(すが)りつきたいと思いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...悪気でここへ連れて来る与兵衛親方ではないし...
中里介山 「大菩薩峠」
...やはり与兵衛の家に隠されているものと見なければなりません...
中里介山 「大菩薩峠」
...伊勢の大湊の船大工与兵衛の宅で会った盲目(めくら)の武士...
中里介山 「大菩薩峠」
...お君を擁護して大湊の与兵衛の舟小屋をたずねなければ...
中里介山 「大菩薩峠」
...どこの売子だ」「両国の与兵衛鮨の売子です」「ほかの二人のほうはどうだ」「大桝屋のお文のほうは...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...鹿島の家には祖父の与兵衛が坐りなおしていた...
久生十蘭 「西林図」
...どんなに美味しい与兵衛や安宅(あたか)の寿司を提供したとてお客は元来蕎麦を食べにきたのだから満足はしない...
正岡容 「わが寄席青春録」
...与兵衛のいる茶の間まで一息に飛び込んで来た...
吉川英治 「剣難女難」
...新九郎様が? ――」与兵衛は声と一緒に腰を立てかけたが...
吉川英治 「剣難女難」
...与兵衛殿ご免!」と語調もせわしながら立ち上がった春日新九郎は...
吉川英治 「剣難女難」
...だから父の千与兵衛は...
吉川英治 「新書太閤記」
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